2024.04.05
2022.09.13
2022.11.18
夏休みや運動会といったイベントが一段落した今、ゆっくりと自然や動物との触れ合いを楽しみたいファミリーも多いのではないだろうか。活動しやすい季節もあとわずかだ。少し足をのばしてお出かけするのもいいだろう。
普段と違う環境では、日常生活ではできない体験をするチャンスもあるはず。そんな新鮮な体験は、驚きや感動を通して世界を広げてくれる。子供たちに有意義な時間をプレゼントできる場は、あちこちにでき始めている。
那須興業株式会社が運営する「那須高原 りんどう湖ファミリー牧場」は、約30万㎡の広大な敷地と自然をいかした動物ふれあいテーマパークだ。
ここでは、子供の初めての「できた!」を応援する『りんどう湖“お子様のはじめて体験”応援プロジェクト』を展開している。
2021年8月には第1弾企画として、子供にこぼさず完食できた経験を提供しようと「溶けにくい不思議なアイスキャンディ」を開発、発売した。
2022年3月には、幼児限定りんどう湖通貨「りんどる」の運用を開始。子供が自分で初めてお金を使う機会を設けた。さらに同年8月、「はじめてのおしごと体験遠足プラン」をスタート。牧舎の掃除や動物へのエサあげといったお仕事体験ができる企画として好評を博してきた。
そして子供たちに配布する「お子様のはじめて体験応援ブック」を今年10月にリニューアル。0~6歳の子供を対象に、各年齢ごとに体験できるメニューを豊富にそろえ、「できた」の数によって達成を実感できるように工夫が深められた。
具体的にどんな体験ができるのだろうか。0~1歳では、パーク内を走る「トレインにのってみよう!」「もふもふなアルパカさんとひつじさんとふれあってみよう!」など。3~4歳では「ポニーさんにえさをあげてみよう!」「りんどるをひとりでつかってみよう!」など。
どれも家庭や保育園などではできない、りんどう湖ファミリー牧場ならではの体験だ。子供にとってはドキドキ・ワクワクの挑戦になるだろう。
1つ達成するごとに「できたよシール」が1枚もらえる。10枚集めたらゴールドシールと賞状を、20枚でレインボーシールと賞状、30枚で「りんどう湖はかせ」として名札と賞状と「りんどう湖はかせシール」をゲットできる。
目標に向けてトライしていくのは、子供のモチベーションを高めることだろう。自分の年齢対象以外の体験にも挑戦でき、シールももらえるので、全制覇を目指してはどうだろうか。賞状をもらうという体験も、わが子にとっての初めてになるかもしれない。
わが子が初めての体験をしようとする時、パパやママはハラハラすることだろう。しかし手助けばかりしていては、子供は自分でできるようにならない。そっと見守りつつ、子供が好奇心のままにやってみようとするのを応援することも、親の役目だ。
「できた」経験から子供は自分の力を信じられるようになる。もし「できなかった」としても、それを再挑戦や子供が苦手なことを知る機会にすればいい。豊かな自然の中での挑戦は、親子双方に成長の可能性を感じさせてくれるだろう。
文:平井達也
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