2021.06.01
2020.03.20
2021.07.17
小学校での英語必修化が始まって早1年。わが子が初歩の段階で苦手意識を持ってしまわないか気がかりなパパママは少なくない。小学校の英語教育では、コミュニケーションを通して英語に親しむことが中心になる。家庭でも気軽に英語に親しめるツールがあれば……
そんな親子にとって心強いアプリが登場した。絵本の情報・通販サイト「絵本ナビ」からリリースされた『絵本ナビえいご』だ。その特徴を紹介しよう。
『絵本ナビえいご』では、欧米の大手出版社が刊行する約1,000冊以上の良質絵本を収録。物語や歌などテーマも様々だ。英語の「読解力」と「文章の難易度」を表す指標である「レクサイル指数」に対応して26のレベルが設けられ、赤ちゃんから小学生まで楽しめる。
絵本を読み終わると単語や場面を選択するといった復習テストにもチャレンジできる。今後は日本の絵本の英訳版も収録される予定なので、より親しみやすいラインナップが期待できそうだ。
また、ネイティブスピーカーによる英語発音のお手本を聞いてから子供が発声すると、音声AIが発音・完全性・イントネーション・語勢などを判断した総合的スコアを表示したり、単語ごとに発音の良し悪しを色分けして表示してくれる。子供はより高スコアを目指しながら、聞く力と自然なスピーキングを体得していくことができる。
さらに、学習の進展に合わせて、アプリ内でコインを受け取ることができる。集めたコインでガチャガチャを回してキャラクターのカードを集められるというゲーム性も。子供の学習意欲を高める仕掛けがいっぱいだ。
世界の選りすぐられた絵本の良質な言葉と、多くの親子から支持を集めているイラストに触れながら英語に親しみ、力をつけていくことができる英語アプリ。絵本を介することで、子供は“勉強させられている”という意識を持たずに取り組めそうだ。
音声機能つきであれば、パパママが英語を読み聞かせるというハードルがなく、安心して一緒に絵本を楽しむことができる。親子でお気に入りのストーリーを見つけられたら、英語習得への近道となるかもしれない。
〈サービス概要〉
『絵本ナビえいご』
・無料会員:約50冊
・VIP会員:約1,000冊
月額¥980(税込)※初月は¥580(税込)
文:平井達也
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