2022.02.26
2024.01.24
2024.08.12
ポール・ブラックストーンさん
CURIOOkids共同創業者。オーストラリア出身。「子どもの個性に寄りそう」「生きるためのスキルと思考を幼少期から育てる」という信念のもと、2019年、香港でCURIOOkidsを設立。その教育メソッドは世界でも注目を集めており、国際教育界の栄誉ある賞“The PIEoneer Awards 2022”の最終候補にノミネート。また、アメリカのEdTech Breakthrough Awards 2023、イギリスのEdTechX Growth Award 2024も受賞。
これからの時代を生きる子どもたちに必要なのは、親世代が受けてきた教育だけではない。一体どうすればいいのだろうか――。
「これは世界共通の課題です」と語るのは、“非認知能力スクール”CURIOOkids 創業者のポールさん。
「では何を学べるようにすべきか。さまざまな研究から、私たちは未来に必要なものとして『創造性』『アントレプレナーシップ』『英語』『テクノロジー』の4つのスキルに注目しました」。
特に新しいのは『アントレプレナーシップ』だ。「これはアイデアを人と共有し、協同して実現するスキルです。研究によると、この力は学業にも、人生そのものにも良い影響を与えます」。
STEAM教育でも重視される『テクノロジー』の役割は何だろうか。
「“技術を使うスキル”ではなく“技術の使い方を考えるスキル”が大切です。例えば、プログラミングを覚えるのではなく、その仕組みを学ぶことで、それをどう活用してどんな問題を解決していくかを考える力を育てることが重要です」。
CURIOOkidsは、この4つのスキルを横断的に学べるスクール。まさに未来に向けた非認知能力を育てる取り組みに、今世界中が注目している。
4つの未来スキル
01 創造性 Creative Design
他人を模倣することなく、独自のアイデアを自由に表現するためのスキルです。答えのない時代に創造的な問題解決をするためにも不可欠です。
02 アントレプレナーシップ Entrepreneurship
アイデアを考え出し、それを人に伝え、協力し合って実現するためのスキルです。ビジネスを始めるためだけでなく、人生を切り開くことに幅広く役立ちます。
03 英語 English Communication
世界の多様な人とコミュニケーションをとるためのスキルです。地球規模の問題に取り組むグローバルシチズンシップの意識にもつながります。
04 テクノロジー Technology
特にデジタル技術を使いこなすためのスキルです。ただ使うのではなく仕組みから学ぶことで、常に変化していく技術を目的に合わせて活用することができます。
「英語を学ぶ」ではなく「英語で学ぶ」がCURIOOkidsの特徴。難しそうと思いがちだが、実際のクラスでは「学びを楽しむ」が大切にされ、子どもたちの笑顔でいっぱい! STEAM教育ともいえる『テクノロジー』のレッスンを、FQ Kids読者ファミリーが体験してみた。
➀
まずは「ロボット役」と「指示役」になって、床のマス目を動く体験。“Move forward!” “ Move right!”と英語で指示を出す。ゲーム感覚で楽しそうに取り組む子どもたち。
➁
身体で仕組みを理解したら、ScratchJr(※)を使ったプログラミングの方法を学ぶ。英語がわからないときも、バイリンガルの先生が優しくフォローしてくれるので安心だ。
※ScratchJrはタフツ大学のDevTech研究グループ、MITメディアラボのライフロング幼稚園グループ、プレイフルインベンションカンパニーの共同制作です。詳しくはscratchjr.org
➂
タブレットで実際にプログラミングにチャレンジ! 迷子のロボットを動かしてお家に帰すプログラムを組む。できたら先生と笑顔でハイタッチ!
●バトラー蓮音くんファミリー
ママ:身体を動かして体験して、遊びのように学んでいるのが印象的でした。
蓮音くん:ロボットごっこもタブレットも面白かった!
●倉本愛凛ちゃんファミリー
パパ:プログラミングを英語で学べば、同じ時間で学べるものが多くていいなと思いました。
愛凛ちゃん:ロボットのゲームが楽しかった!
CURIOOkidsでは、どのクラスでも「体験を通して楽しみながら学ぶ」ということを重視しています。これは“主体的に学ぶ”という姿勢にもつながり、あらゆる学びに役立ちます。
世界に広がるCURIOOkids。日本では福岡に始まり、ベネッセグループの東京個別指導学院がフランチャイズ展開をスタート。関東初開校の吉祥寺スタジオでは、年中〜小2対象の無料体験教室を随時開催中! 未来につながる学びをぜひ体験してみよう。
>>関連記事【【無料体験受付中】世界に急拡大中! “英語×非認知能力”を伸ばすための最新スクール『CURIOOkids(キュリオキッズ)』を読者が体験!】
写真:松尾夏樹
文:FQ Kids編集部
FQ Kids VOL.19(2024年夏号)より転載
Sponsored by 東京個別指導学院 CURIOOkids吉祥寺スタジオ
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