パパが「非認知能力を育てるおもちゃ」を作ってみた! 正解がない遊びの楽しみ方って?

パパが「非認知能力を育てるおもちゃ」を作ってみた! 正解がない遊びの楽しみ方って?
非認知能力を育てるおもちゃ、と聞いてピンとくる人は少ないはず。FQ Kids読者である滝さん親子が普段遊んでいる『非認知能力を育てるおもちゃ』を教えてもらった。

“シール貼り+とい”で
ボール転がし遊び

シールを貼ることが楽しくなってきている1歳7ヶ月の娘。また、物が転がる様子を見たり、自分で物を放る、投げることが楽しくなってきています。そこで、「普段から何か身近な物でもっと遊べないかな?」と考えていました。

ちょうどホームセンターに行く用事があり店内を散策していると、といを発見! 屋根を流れる雨水を集め地上に流すための筒を半分に割ったようなもので、これは使えるのでは、と購入しました。

ペタペタ貼るのが楽しい!

娘もといに興味深々で、最初は触ったり、またいでみたり。その後、普段からお気に入りのシールをといの色々なところに自分でペタペタと貼っていました。それから、僕がボールを転がすと、「私もしたい!」と転がし始め、10個近くあるボールを次々と転がし続け、全てのボールが手元になくなると、自分で拾いに行き、何度も繰り返してボールを転がしていました。

また、ボールが止まるまでの様子を1個1個見ていて、その集中して観察している姿にもビックリでした! その後も、これは転がるかな? どうかな? と色々な物をといに置いて試していました。

大きな布遊び

かくれんぼしよう!

僕たち夫婦が洗濯物をたたんでいると、興味をもって洗濯物を触りにくる娘。普段からハンカチ、バスタオル等を振ったり、ニギニギしたりすることを楽しんでいます。また、カーテンの中に娘は自分から入っては、「いない いないバー!」を楽しむようにもなってきていました。

そこで、娘がもっと色々な布で遊べたらと、手芸屋さんへ行きました。娘からも僕たちからもお互いの表情を見合いっこしたい、と透き通った布を購入。さらに娘を覆いかぶさるくらいの大きな布を! とミシンで僕が縫い合わせてみました。

布を広げてあげると、最初娘は布の上にのったり寝転んだり、宙に浮いた布の中に入ってみたり。布を広げる中、目が合うとニッコリと笑ったりしていました。その後、僕が布を持って揺らすと娘も「一緒にしたい!」と一緒に布を持って揺らすことを楽しんでいました。

今では、自分から大きな布を1人で揺らそうとしたり、中に入っては、かくれんぼのようにしたりして遊んでます。

チャレンジした人

滝 信吾パパとつむぎちゃん(1歳7ヶ月)
普段から娘がしていることを基本に遊びを考えています。用意する物が少なく、準備もすぐにできる、手軽に親子で遊べるものを挙げてみました。コロナ禍で、気軽に外で遊びにくくなっているので、家の中でも子供自身で何度も楽しめる、というのもポイントです。

手作りおもちゃ作家
佐藤蕗さんのアドバイス

●ボールを転がすの、楽しいですよね! ビニールテープやガムテープもよく転がるのでオススメです。わが家ではペットボトルを置いて倒す、ボウリングみたいな遊びもよくやります。

●布遊びの応用編として、娘さんの背の高さより少し高いくらいに布の天井がくるように、部屋の四隅で布を固定して、上にカラーボールをたくさん乗せると楽しいですよ!

佐藤 蕗(さとう・ふき)さん
手作りおもちゃ作家で2児の母。建築設計事務所勤務を経て、第1子出産を機にフリーランスに。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、イラストレーターの活動のかたわら、造形作家として、雑誌、web、テレビでお仕事中。ワークショップも開催している。著書に下記のほかに「親子で笑顔になれる“魔法の手作りおもちゃ”レシピ/宝島社」がある。
メールアドレス:fuki.sato@gmail.com


FQ Kids VOL.06(2021年春号)より転載

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