子供の才能を伸ばしてあげたいパパママ必見! カンタン「遺伝子検査サービス」登場

子供の才能を伸ばしてあげたいパパママ必見! カンタン「遺伝子検査サービス」登場
親ならばわが子に、自分らしく生き、自分らしい幸せをつかんでほしいと願うのは当たり前。では、自分らしい、とはどのようなことだろう? “遺伝子解析”で子供の能力や才能を発見するサービスを紹介しよう。

子育てに活用できる
遺伝子検査サービス登場

“氏より育ち”というが、遺伝は少なからず人の性格や体質に影響する。米女優のアンジェリーナ・ジョリーが、遺伝子診断の結果から乳癌予防のために両乳腺切除の手術を受けたのは有名な話だ。

子育てでも、遺伝情報を上手に生かすことができれば、長所を伸ばしたり苦手な部分の対策をすることができるだろう。そうした子育てを可能にするサービスが開発された。株式会社DNA FACTORがクラウドファンディングサービスMakuakeで公開した『子どもの能力遺伝子検査 GENE FOREST(ジーンフォレスト)』だ。

結果は医師が解説!
世界に1つのオリジナル絵本も

『子どもの能力遺伝子検査 GENE FOREST(ジーンフォレスト)』は、キットの専用綿棒で口腔内の細胞を採取して送ると、その分析結果が返ってくるというものだ。

分析は次の12の遺伝特性を指標として判断される。「ポジティブ性」「理解力」「外向性」「冒険心」「優しさ」「忍耐力」「協調性」「誠実さ」「好奇心」「記憶力」「数学的思考」「感性」。どれが優れていても嬉しく、伸ばしてあげたい特性だ。

そして検査結果の項目ごとに、医師によるオリジナルアドバイスが記載されるのも魅力的。検査結果を見ておしまいではない。むしろその結果を受けて子供をどう育てていくかがずっと重要なのだ。アドバイスはその貴重な指針となるだろう。

また、検査結果をもとにした世界に1つのオリジナルストーリーを描いた絵本も送られてくる。作画は絵本大賞受賞作家の塚本ユージさん。もちろん書店では売られていない。

疑似的な成功体験こそ
重要なメリット

DNA FACTOR社は「遺伝子検査サービスは“擬似的な成功体験”をデザインできることも重要なメリット」という。遺伝子結果をもとにした絵本を読みながら、親子で「こんな才能があるのかも!」という会話をすることで、習い事や学習へのモチベーションを上げるきっかけにできそうだ。

わが子に対して「もっとできるはず」と過度に期待をしてしまったり、「自分の子供だから頑張っても……」と冷めてしまったりすることもあるかもしれない。でも、氏より育ちだ。子供が自分らしく幸せに生きられるようになるために、子育てや教育は存在するのだろう。ときには客観的な目でわが子を評価してあげよう。

〈会社概要〉
・会社名:株式会社DNA FACTOR
・所在地:810-0041 福岡県福岡市中央区⼤名2-2-2
・代表者:多根 和宏
・設⽴:2015年5月
・URL:dna-factor.jp
・事業内容:最新のサイエンステクノロジーのフィールドで、DTC遺伝⼦検査サービスの開発研究を開始。2015年5⽉現会社を設⽴以降、遺伝⼦検査を通して幼児教育、⼦育てコミュニティのアップデートを⽬指し、wetではなくdryな研究活動を中⼼にデータサイエンスとの組み合わせを模索する。


文:平井達也

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