2022.11.26
2022.07.28
2021.05.13
ランドセルを贈る機会は一生に一度。せっかくなら、愛と思いやりが感じられる一品を贈りたい。購入代金の一部がドネーションになるランドセルは、そんな思いに応えてくれる。
©Mayumi Rui
世界には、栄養のある食事を摂れず発育不全に陥っている子供や、学校に通うことができない子供が大勢いる。そうした子供たちに学校給食を届ける取り組みとして、国連WFPが実施している「レッドカップキャンペーン」がある。
毎年、合計60ヶ国以上の、1,640万人以上の子供たちに給食を提供するビッグプロジェクトだ。「Q-pot.」もこの活動に参加しており、同ブランドのランドセルを購入した場合、その売り上げの一部が学校給食として子供たちに寄付される。ランドセルの購入をとおして、子供たちに安心と笑顔をプレゼントしよう。
96,800円(税込)のランドセル一個の売り上げが29人分の子供達の給食に
¥96,800(税込)
株式会社グラム
www.Q-pot.jp/randsel
家族イベントの一つにもなりうるのが、ランドセル選びだ。おじいちゃん、おばあちゃんを含めた家族みんなが参加できる、ランドセル選びの新しいカタチがある。
国内におけるランドセルの歴史は、およそ130年にも及ぶ。セイバンが運営する「セイバンミュージアム」では、ランドセルの変遷から昭和初期頃のモデル、機能の詳細まで、幅広く紹介。
また、工場に併設されているため、見学用の窓からランドセルが作られる様子を見ることもできる。見学後は、1階にある直営店「ファクトリーショップ」でランドセルを購入可能だ。家族みんなで楽しく学びながら、お気に入りのランドセルを見つけよう。
入館料無料
株式会社セイバン
www.seiban.co.jp/company/museum
小学校時代の思い出が詰まった、大切なランドセル。“ずっと手元に置いておきたい”という思いを叶える方法の一つが、リメイクだ。ランドセルをハイセンスな日用品に昇華しよう。
¥9,000(税込)/パスケース
¥14,000(税込)/ランドセル型フォトフレーム
卒業後のランドセルを、パスケースやフォトフレームなどに生まれ変わらせる「土屋鞄」。大人向け鞄に用いる技術を使って職人が手がけたパスケースは、キーチェーンを内蔵。
一方のフォトフレームは、ランドセルの趣を残した、思わず愛着がわく一品だ。長く使うことができる革製の小物は、卒業後も思い出の品として寄り添ってくれる。
土屋鞄製造所
TEL:0120-907-647
tsuchiya-randoseru.jp/blogs/news/20200424
さまざまな動物が登場し、声に出すと楽しい擬音語がたくさん出てくる絵本「よるのひみつ」と、「革の宝物入れ」のクラフトキットがセットに。宝物入れは、特別な道具がなくとも組み立てることができる。
¥2,000(税込)
¥12,100(税込)
6年間にわたり小学校生活を支えてくれたランドセルを、長く愛用したくなるステキなインテリアに。「モギカバン店」では、ランドセルに残されたシワや傷もデザインに役立てながら、世界で一つだけの時計に仕立ててくれる。
かぶせ部分を用いたユニークなかけ時計は、部屋のアクセントになるはずだ。名前など、好きな文字を刻めるのもうれしい。
株式会社モギカバン店
TEL:0277-22-3824
clock.mogi.me
昨今のコロナ禍によって、感染予防に対する意識が高まり、密な状態を避けるためのサービスや、抗菌・抗ウイルス商品などがスタンダードと化してきている。ランドセル選びにもその変化は現れており、従来にはなかったサービスや商品が誕生している。
¥2,530(税込)/300mL
無色・無臭の生分解性で、医療現場でも使用されている「アクリル系ナノポリマー」を主成分とした抗菌スプレー。人体はもちろん、環境にも優しいうえ、菌やウイルスを寄せつけない力が長く続く。
アルコール・塩素・金属が含まれておらず、肌の弱い人や小さな子供にも安心。ランドセルだけでなく、革製品全般、そのうえマスクや食器類にまで使用できるから、家族みんなの安心な生活に一役買ってくれる。
革製品にアルコールを使用すると、色落ちしたり、変色したりしてしまう可能性があるが、アルコールフリーの「6hr. アンチウイルススプレー」なら革を傷めることがない。
土屋鞄製造所
TEL:0120-907-647
tsuchiya-kaban.jp/pages/6hr
昨春、コロナウイルス感染拡大によって、ランドセル展示会の開催中止が相次いだ。そんな中ランドセル選びの強い味方となったのが、「ララちゃんランドセル」の「おうちでラン活」。試してみたいランドセルを指定すると、サンプルが家庭に届き、到着後3日間おうちで試せるサービスだ。
業界初の取り外しベルト『マジかるベルト』も体験できる。子供の身体へのフィット感だけでなく、自宅や通学路など、実際に使用する環境でランドセルを試せるのも嬉しい。
申込み無料(返送料のみ自己負担)
株式会社羅羅屋
TEL:0120-77-1001
raraya-rarachan.com
文:緒方佳子
FQ Kids VOL.05(2021年冬号)より転載
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