大変なだけじゃなかった! PTA役員経験者が本音で語る、メリットとおすすめの役職

大変なだけじゃなかった! PTA役員経験者が本音で語る、メリットとおすすめの役職
年度が改まり約半年。PTA役員にならずにホッとしつつ、すでに来年度の役員決めに憂鬱なパパママもいることだろう。なにかと敬遠されがちなPTA役員だが、辛いことばかりでもなさそうだ。

重くなりがちな役員決め
実際のところは?

子供の入園・入学や進級は嬉しいものの、親として不安になりがちなのがPTAの役回りだ。年度初めの保護者会は役員決めもあり、長く重いと感じてしまうことも。決まるまで会が終わらず帰れない、というのもよくある話だ。

しかし役員には、仲間が増え先生方とも近しくなる、自分の得意分野を生かして学校や地域の役に立てる、といった魅力がある。実際のところどうなのか、PTA役員経験者のホンネを集めた調査結果を紹介しよう。

おすすめの役割TOP3

求人サイト「しゅふJOB」では、PTA役員を経験したママたちを対象にアンケート調査を実施。まず、「この役割は大変だった!」と思うもの1位は「学年委員」、2位「PTA副会長」、3位「広報委員」という結果となった。

Q.1 この役割は大変だった! と思う役割はありますか?(単一回答)
つづいて「やってよかった」と思う役割は、1位「学年委員」、2位「広報委員」、3位「PTA副会長」となった。

Q.2 やってよかった、と思う役割はありますか?(単一回答)
「大変だった」一方で「やってよかった」とも思える学年委員。それだけ濃密な体験ができたということだろうか。

また、どちらの問いについても副会長が会長より上位になっているのも特徴的だ。経験者からは「会長は何かと前に出ないといけないけど、副会長となると影の力持ち的存在で感謝される!」とのコメントがあった。表に出るキャラではないが、人とつながるのが好きで貢献したい、というタイプの人向きの役職のようだ。

そして経験者として「おすすめの役割」の1位はやはり学年委員、そして広報委員、副会長と、TOP3は「やってよかった」役割と同じものが並んだ。

Q.3 おすすめの役割はありますか?(単一回答)
TOP3のおすすめできる理由も紹介しよう。経験からの率直な意見は参考になるはずだ。

【学年委員】
●4役を除いて、自分で企画するものはなく学校の指示に従って行うので、在学中に1つ強制でやることになっているならこの委員がおすすめ。
●学校行事の把握、子供たちの様子が分かる。クラスレクなどで交流、情報交換、共有ができる。

【広報委員】
●コロナ禍の現在の状況では親は学校のイベントに参加できないが、広報で写真を撮るとなれば見に行くことができるから。
●1番子供たちの様子がわかる委員だと思う。新聞作りや行事、先生方との関わりなど楽しく活動できた。ただ、たぶん最も活動量は多い。

【副会長】
●会長のサポート業務で他に比べればやることは多いが、決定権はやはり副会長以上なのでやりがいがある。
●経験をした学級委員と地区委員と副会長のなかで、1番学校との距離も近く、行政ともつながれたので、副会長がおすすめ。副会長2人体制だったこともあり、相談しながら進められたのも良かった。

パートナーともPTAの話を

調査結果から、やはり大変そうなPTA役員ではあるが、メリットもあることが明らかになった。もちろん共働きであったり家庭事情など、役回りを回避せざるをえない理由は様々にある。ただパパママにとってPTAに関わることは、自身の可能性を広げるチャンスにもなりうる。

パートナーと話し合って家事分担を見直し、一方がPTAに参加していくという道を探る方法もあるだろう。今年度は役職を回避したパパママも、来年以降に1歩踏み出してみることを考えてみてはいかがだろうか。

〈調査概要〉
・調査方法:インターネットリサーチ(無記名式)
・有効回答者数:422名
・調査実施日:2021年4月17日~2021年4月23日まで
・調査対象者:求人サイト「しゅふJOB」登録者


文:平井達也

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