
2022.10.18
知育には「自由なおもちゃ作り」が最適!? 専門家が教える、手作りおもちゃのコツ

2025.10.08
動画やアニメといった情報、保育園・学校での集団生活などから、子どもたちはさまざまな概念を学び、成長していく。りんごといえば赤色、かわいい服は女の子が着るもの……ときに親がドキッとするような固定観念やジェンダーバイアスを持っていることもある。
知ること・体験することで子どもたちの視野は広がっていくはずが、そういったバイアスによって逆に狭まってしまってはいないだろうか。わが子には、幅広い選択肢の中から自分らしく輝ける道を選んでいってほしい、というパパ・ママにおすすめのイベントを紹介しよう。
2025年10月31日(金)~11月6日(木)、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」で、期間限定イベント「アンコンシャス・バイアス ウィーク」が開催される。
実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスを体験できるキッザニア。
本イベントでは、「ワークショップ」や「投票アンケート」を通じて、過去の経験や見聞きしてきたことにより形成される無意識の思い込み=アンコンシャス・バイアスに触れ、自分自身の中にある無意識の思い込みについて考えることができる。
アンコンシャス・バイアスについて学び、自分の将来を考え、その思いを宣言するチャレンジカード(名刺)を作る。
「チャレンジカード作り」ワークショップ
・定員:各回6名
・対象:3~15歳の子ども
・所要時間:約30分
・成果物:チャレンジカード(名刺)
アンコンシャス・バイアスに関するテーマについて、自分が当てはまると思う選択肢に投票する。子どもと一緒に保護者も参加できるので、親子で意見を交わすことができる。
親子向け投票アンケート
・対象:3~15歳の子どもおよび保護者
・所要時間:5分程度
キッザニア東京は、本イベントが子どもたちにとって、性別などによる決めつけや無意識の思い込みにとらわれることなく、自分の夢や可能性にチャレンジし、進路や職業を選択するきっかけになることを期待しているという。
無意識だからこそ、普段親子で考えを共有する機会がないアンコンシャス・バイアス。「なるほど!」という気づきがお互いに見つかることで、今後、親子の新たなコミュニケーションも生まれるかもしれない。
文:FQ Kids編集部