2024.06.25
2022.08.29
2020.02.20
学習机の前に座って教科書を開き、ひたすら暗記作業に取り組む……。ひと昔前までは、そんな詰め込み型勉強が良しとされていた。
しかし、詰め込み型勉強に頼りすぎると、自ら考え、答えを導き出す機会が失われがちとなってしまう。詰め込み型教育のそうしたデメリットが問題視されるなか、脚光を浴びはじめたのがプログラミング教育だ。
プログラミング教育を受けることで、コンピュータやプログラミングの知識にもとづいた問題解決型の思考である、「プログラミング的思考」が養われる。
この思考が身につくと、コンピュータやプログラミング上だけでなく、現実社会における問題も自力で解決できるようになるといわれている。
2020年より、プログラミング教育が小学校で必修化されるが、子供の「プログラミング的思考」をより豊かに育みたいと考えるなら、ロボット科学教育「Crefus(クレファス)」の存在を知ってもらいたい。
クレファスで行われているのは、ロボットを考えるための道具とした、「ものづくり教育」だ。
教室では、子供たちが自分の手を使って試行錯誤しながら、ロボットを組み立てる様子を見ることができる。どの子もロボット作りに熱中していて、ときおり「できた!」「わかった!」と歓声をあげるなど、楽しそうに取り組んでいるのが印象的だ。また、自身のプログラミングにより、完成したロボットが動き出す瞬間、どの子も目を輝かせる。
クレファスでは、子供たちが楽しく、意欲的にプログラミングを学べるのは明らかだが、さらなる学習効果が期待できるよう、教室長をつとめる山下敦士さんは、こう話す。
「例えば、ワニのロボットを作る場合、まずはワニの生態や種類をレクチャーします。また、トラックやベルトコンベアを作る場合は、物流の話もするようにしています。『プログラミング』だけでなく、理科や社会といった科目の知識も身につく授業を行なっているのが、クレファスの特徴です」。
2003年に設立されたクレファスは、プログラミング教室としては老舗。設立以降、様々な実績を積み重ねてきたが、特筆すべきは、世界大会への出場例の多さだ。各国の精鋭たちが参加する2019年FLLジュニアにおいては、日本代表の世界大会出場チームの8割を、クレファスのチームが占めたケースもあったという。
世界大会をはじめとする大会では、チームでプレゼンテーションにも挑むため、おのずとコミュニケーション能力も身につく。また、教室に参加する子供同士で、友情を深めやすい点も魅力だ。クレファスは、子供の能力を健全に育むうえで、大きく役立つ画期的な教室なのだ。
いよいよ始まる
「プログラミング教育必修化」
2020年度より順次施行される予定の学習指導要領(新学習指導要領)では、プログラミング教育が必修化される。2020年度からは、小学生も新たな学習指導要領の教科書を使いながら、プログラミングを学習する。
Curefusでは、無料体験講座&説明会(1時間コース)が全教室で開催されている。実際に子供たちがCrefusの授業を体験でき、Crefusについてわかりやすい説明を受けることができる。
1.じゅぎょうスタート!
授業の冒頭で、作るロボットの説明などをする。ここで、子供たちに授業の趣旨を理解させる。
2.やってみよう!
今回作ったのは、「コマとコマまわしき」。なるべく自分で組み立てるよう促すが、折を見て先生がヘルプ。
3.うごかそう!
ギアの仕組みを確認したら、実際にコマを動かしてみる。ギアが噛み合うと力が伝わるということを自作ロボットで体験。
4.まなぼう!
iPadを使い、プログラミングにチャレンジ。「コマを長くまわすためにプログラムを改良する」など、具体的な課題のもとレクチャーする。
5.かんがえよう!
「もっと速くコマをまわすためには、どうしたらいいでしょう?」と質問を投げかけ、子供たちに考えさせるシーンも。
6.かくにん・はっぴょうしよう!
授業の最後に、コマが速くまわる組み合わせなどを確認する。子供たちがインタビュー形式で発表する場面も。
子供がロボットの組み立てに夢中になっている間、保護者を対象に授業内容の説明が行われる。
「今回の授業では、時計や炊飯器に使われている、ギアやパーツに関する知識も教えてくれました。そういったプログラミング以外の知識を教えてくれるのが、他の教室にはない魅力だと思います。」
「たくさん質問を投げかけ、子供の好奇心や想像力をかきたてようとしていた点も、印象的でした。」
子供たちの成長スピードが早いのが、「クレファス」の特徴。世界大会を目指す子が多く、世界大会への出場実績も多数ある。
TEL:0120-610-419
問い合わせの際は、「FQ Kids(エフキューキッズ)を見た」とお伝え下さい。
文:緒方佳子
写真:松尾夏樹(大川直人写真事務所)
モデル:海老原結梨、坂井柊斗、須田颯太
FQKids VOL.01(2019年冬号)より転載
Sponsored by ロボット科学教育 Crefus
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