思考力や感性を育む！ 子どもが楽しく学べる「おすすめの教育・知育アプリ」7選

2024.03.22

 

 

自由に多彩なお絵描きを楽しめる
Canva「Draw」

オンライングラフィックデザインアプリ「Canva」のお絵かきツール「Draw」。子どもから大人まで、本格的かつ簡単にお絵描きやデザインを楽しめる。Canvaのホームページからメールアドレスなどを入力してアカウントを作成し、ログインすると待っているのは自由な創作の世界。

⇒Canvaのお絵描き機能はこちら

落書きしたり、デバイスに保存されている画像をアップロードして装飾したり、テンプレートやイラスト・写真素材をもとにおしゃれなアート作品を創作することもできる。自宅やコンビニのプリンターで印刷可能なので、塗り絵やジグソーパズルを作って遊ぶといったハイブリッドな楽しみ方も。

DATA

Canva「Draw」
●対象年齢：子ども～大人まで
●価格：無料
問／Canva Japan

ピッタリの『おっとっと』を探せ！
「おかしなかげあわせ」

さまざまな水生生物の形が楽しいお菓子『おっとっと』（森永製菓）の形を知育に生かした、スマートフォン専用のWEBゲーム「おかしなかげあわせ」。出題される謎の影とぴったり合致するおっとっとを1つ選んで当てていくゲームだ。

影を回転・反転したりしながらパズル的なコンテンツ体験をすることで、集中力・想像力・論理的思考などが鍛えられる。監修は東京学芸大学教育学部 健康・スポーツ科学講座 教授で東京学芸大学付属小金井小学校校長の小森伸一先生だ。

2人モードも搭載しているので、友だちや家族とコミュニケーションをとりながら遊ぶこともできる。

DATA

おかしなかげあわせ
●対象年齢：未就学児
●価格：無料
問／森永製菓

疑似社会体験アプリでお菓子作り
「ごっこランド」

「ごっこランド」は、デジタル疑似体験（ごっこ遊び）を通して、“社会のしくみ”を学べる社会体験アプリ。さまざまな業種を代表する70社以上の企業・団体がアプリ内に体験コンテンツを出店しており、子どもはそのパビリオンを訪れて、接客やものづくりなどを経験できる。

この春、クラシエ株式会社（フーズカンパニー）の知育菓子®もパビリオンを出店。販売中の4種類の知育菓子®『ポッピンクッキン たのしいおすしやさん』『ポッピンクッキン ハンバーガー』『ポッピンクッキン ホイップケーキやさん』『ポッピンクッキン たのしいおまつりやさん』を、アプリ内で作って遊ぶ疑似体験ができる。

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ごっこランド
●対象年齢：2～9歳
●価格：無料
問／キッズスター

多彩な出題で思考力を育む
「シンクシンク」

「シンクシンク」は、思考力を育てる土台となる5分野（空間認識・平面認識・試行錯誤・論理・数的処理）を、楽しみながら学べるアプリだ。立体の背後にできる影の形を考える「シャドーライト」、点の中から正方形になる頂点を探す「ましかくさがし」など、最大120種・20,000問以上に挑戦できる。

カンボジアで同国政府の全面協力のもと、国際協力機構（JICA）、慶應義塾大学中室牧子研究室と行った実証実験では、シンクシンクが学力・IQに有意な効果を及ぼすことが確認されたという^※1,2。1日10分（3問）または1週間21プレイまでの制限付きなのも、視力やハマリ過ぎが心配なパパ・ママには嬉しい。

※1参照：prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000012970.html
※2参照：prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html

DATA

シンクシンク
●対象年齢：4～10歳
●価格：スタンダードコース ￥450（税込）／月、プレミアムコース ￥980（税込）／月 ※無料で1日1プレイ（3分間）可
問／ワンダーファイ

遊びながら楽譜を読む力がつく
「どれみフレンズWEBレッスン」

「どれみフレンズ」はキャラクターと楽しみながら楽譜の読み方を学べるアプリだ。ドレミファソラシそれぞれの音にキャラクターが設定されており、それらのキャラクターとフレンズ＝友だちになることで、音楽を身近に感じられる。

レッスンは「おとのかいだんのれんしゅう」「おんぷのれんしゅう」「ピアノのれんしゅう」の3ステップ。オリジナルの「階段楽譜®」から始めて、5線譜、ピアノの鍵盤へと少しずつステップアップしていき、音を対応させられるようになる。

DATA

どれみフレンズWEBレッスン
●対象年齢：子ども～大人まで
●価格：1ヶ月コース ￥980（税込）、その他6ヶ月・12ヶ月コース 有り（税込）※無料版でお試し可
問／アーデン音楽館

キャラクター集めをしながら食育も！
「もぐもぐタウン」

「もぐもぐタウン」は、ゲームを通して食や栄養バランスの大切さ、四季の旬の食材についてなどを楽しく学べる食育ゲームアプリだ。

食事を撮影すると、その食事の中に潜む食材のキャラクター「もぐみん」がARで出現^※！　さらに食に関するクイズに答えると「もぐみん」を仲間にすることができ、 たくさんの「もぐみん」を仲間にすることで「もぐもぐタウン」を発展させることができる。キャラクターは最大100食材、25万種類も！

※ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の食事画像解析AI技術と株式会社asken独自のメニューの食材データベースを活用。

DATA

もぐもぐタウン
●対象年齢：子ども～大人まで
●価格：無料
問／大塚製薬

写真からAIが物語を生成してくれる
「ワンダーストーリー」

写真をアップロードすると、AIがその写真に合ったオリジナルの物語を作ってくれるという革新的なAI生成アプリ。物語は、おもしろイソップ寓話風、ほっこりアンデルセン童話風、仲良し日本昔話風、ほのぼのグリム童話風など、多彩な作風から選ぶことができる。

写真のチョイスは家族写真から食べもの、子どもの描いた絵など何でもOK！　物語を通じて、身近で愛着があるものから新たな驚きや発見と出会えそうだ。

DATA

ワンダーストーリー
●対象年齢：子どもから大人まで
●価格：無料
問／ベルソ

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教育の要素を取り入れたアプリは進化を続けている。デジタルネイティブの子どもたちにとって、アプリは日常的なツールだ。楽しさに夢中になるあまり使用のしすぎには注意しつつ、うまく活用したい。

 

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文：平井達也
編集協力：Canva

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