2022.06.08
2021.07.12
2023.05.31
グラフ引用:学研総合教育研究所 小学生白書2022年/幼児白書2022年より
学研教育総合研究所の調査によると、「現在行っている習い事」の1位は、幼児も小学生も「水泳」。これは2013年から変わらず、コロナ禍という逆風の中でも1位を守った。内訳を見ると、水泳は男女を問わず人気があるのも特徴だ。
幼児の2位は「英会話・英語塾」、小学生の2位は「音楽教室(歌や楽器など)」。こうした上位の習い事は、親世代の頃からあるものが多い。歴史が長い分ノウハウが確立されており、教室の選択肢が多いのもメリットだ。
一方で、15位以下の顔ぶれにも注目したい。「プログラミング・ロボット教室」は、小学校での導入やSTEAM教育の認知度の向上により、教室や学習サービスが急激に増えている。ほか、ボルダリング、ボードゲーム、動画制作など、親世代の頃よりも習い事が多様化している。
また、定番の習い事でも、例えば英語でオンラインが増えていたり、音楽教室で習える楽器の種類が増えていたりとさまざまな変化がある。新しい多様な選択肢にも目を向けてみることで、わが子の個性を伸ばしたり、興味・関心を広げてくれる習い事と出会えるはずだ。
編集部PICK UP!
今注目の「新しいタイプの習い事」3選
英語
Eigopop(エイゴポップ)
エイゴポップは、専用アプリを使ったオンライン英会話。単なる英会話のオンラインレッスンではなく、EdTechを活用した「感覚学習」というオリジナル・メソッドが特徴だ。感覚を使って楽しく学ぶことで、コミュニケーションへの意欲が高まり、非認知能力も伸ばすことができる。
「カラオケde英会話」では、さまざまなフレーズをオリジナルの歌で学べる。一般的な英語の歌は話すときとイントネーションが違うことも多いが、エイゴポップの歌は、歌のまま話せばナチュラルな発音になる。国際色豊かな開発メンバーは全員元ミュージシャンで、レゲエやサンバなど世界のいろいろな曲調があるのも楽しい。
また「ジェスチャーde発音」では、イントネーションを線で視覚化し、指でなぞりながら発音を学ぶ。これは海外で多様な出身の子どもに英語を教えるときにも有効だという。
レッスンは1回25分。最後は英語を使ったゲームで締めたりと、次回が楽しみになる工夫も満載だ。
問い合わせ:エイゴポップ株式会社
読書教育
ヨンデミーオンライン
ヨンデミーオンラインは、子どもが読書好きになる月額定額制のオンライン習い事。1,000冊以上の児童書データから、AI司書が子どもの好みや理解度に合わせたおすすめ本を提案。
クイズ式レッスンで本の楽しみ方を学んだり、読んだ本のバッジをコレクションしたり、本の感想をシェアし合うことで、より楽しく成長へとつながる読書体験ができる。
公式サイト:lp.yondemy.com
プログラミング
embot creative lab
ダンボールと電子工作パーツでロボットを作る「embot」を使った、ものづくりプログラミングスクール「embot creative lab」。ダンボールという加工しやすい身近な素材と、直感的にプログラムを作れる専用アプリで、アイデアを形にする楽しさを体験。「つくる力」と「考える力」を身につけられる。
公式サイト:www.ecl.embot.jp
文:FQKids編集部
FQKids VOL.14(2023年春号)より転載
Sponsored by エイゴポップ株式会社
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