2022.08.11
2022.07.22
2021.07.01
コロナ禍にある今、公共交通機関を避けて車移動を選択する子育てファミリーが増えている。ところが、チャイルドシートへの理解が不十分なため安全性を保てていないケースや、クルマにマッチしない製品を選んだために不便を強いられている子育てファミリーが少なくない。
こうした現状を打開すべく、代々木公園に面した井の頭通り沿いにオープンした、日本初のチャイルドシート専門店が『チャイルドシート・ラボ』だ。
モノトーンで統一された店内には、ヨーロッパの消費者テストで高評価を得ている4ブランド(『マキシコシ』・『ブリタックスレーマー』・『レカロ』・『ドゥーナ』)の約30モデルのほか、普段は実物を目にする機会がないオプション品が美しく展示されている。同店マネージャーの僧都さんが教えてくれた。
マキシコシだけでも豊富なラインナップを誇る
「お客様にチャイルドシートの重要性をお伝えするため、レクチャースペースも設けているんですよ。安全性の確保を大前提としたうえで、お客様のクルマやライフスタイルに適した製品を一緒に選んで行きます。こうして選んだ優れた製品を正しく装着して、正しい方法で使用する。そうすることで必ず、製品が持つ安全性を発揮させつつ、快適なクルマ生活を楽しんでいただけるはずです」
ユニークなモデルも取りそろえる
チャイルドシートラボの
HOW TOガイド
『チャイルドシート・ラボ』では、来店者にチャイルドシートの重要性を伝えつつ、多様なニーズに応えるため、独自の工夫を凝らしている。商品選びの流れをご紹介しよう。
①どんな質問にも答えられる
経験豊富なコンシェルジュ
岩崎さん親子が商品選びを体験!
最大のウリは豊富な知識と経験を有するコンシェルジュによる丁寧な接客だ。そんなコンシェルジュが来店者の声を聞きながら、丁寧に商品選びをサポートしてくれる。
②カウンセリングをもとに
「わが家のぴったり」を提案
カウンセリングでは、子供の体格のみならず、ライフスタイルやクルマの種類にも配慮する。「コレぞ!」というモデルが見つかったら、センタースタンドで各部を詳しく見たり、触れることができる。
③デモシートでフィット感を確認
店内には実車の後部座席を模した『デモンストレーション用リヤシート』が用意されており、クルマのシートへの搭載や、搭載した状態での動作確認などが可能。これは専門店にしか出来ないサービスだ。
④実車で最終確認できる
デモシートに搭載して納得できたら、いよいよ最終確認。なんとコンシェルジュ立会のもと、自分のクルマに試しに搭載できる。室内空間の確認や、カラー選びをしても良いだろう。
⑤購入後も安心!
調整や相談も大歓迎
子供の成長に合わせた各部の調整やジュニアシートへの買い替えの相談も大歓迎! また、同店で購入していない・取り扱いの無い製品でも可能な限り対応するとの事。『チャイルドシート・ラボ』は子育てファミリーにとってチャイルドシートの駆け込み寺と言えそうだ。
BRITAX ROMER DUALFIX i-SIZE
¥77,000(税込)
新生児から4歳頃までの後ろ向き使用が可能な回転式シート。自動車メーカーの純正チャイルドシートにも採用されている高い安全性を誇り、360度回転するため子供の乗せ降ろしもスムーズだ。
遠方の方にとっての朗報は『貸し出しサービス※』だ。チャイルドシート選びに本気になれば、購入前に実物に触れて確かめたくなるのが当然だが、誰もが渋谷区の店舗に足を運ぶことが出来るわけではない。
そこで『チャイルドシート・ラボ』では遠方のユーザーに対応すべく、送料の一部を負担するだけで、希望するチャイルドシートを貸し出してくれる。これもユーザーの体験を重視する『チャイルドシート・ラボ』らしいユニークなサービスだ。
※貸し出しサービスは、取扱製品の一部に限り対応させて頂いております。詳しくは店舗へお問い合わせください。
CHILDSEAT LAB
TEL:03-6407-9557
文:川島礼二郎
写真:松尾夏樹
モデル:岩崎聖良さん、愛理珠ちゃん(4歳)、英玲奈ちゃん(2歳)
FQ Kids VOL.06(2021年春号)より転載
Sponsored by 株式会社GMPインターナショナル
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