2021.06.20
2023.01.11
2020.11.02
子供には自分を育てる力、つまり自己教育力に重きを置いたモンテッソーリ教育は年々注目を集めている。
この手法を取り入れながら、かつプログラミングのスキルを遊びながら覚えていくことができる学習型のおもちゃが『Tangiplay』だ。
このおもちゃで遊ぶことで、大きく分けると次の「5つ能力」が自然と身につくように設計されている。
・プログラミングロジック
・空間を認識する力(空間認識)
・物事を筋道立てて考察する力(数学的追求)
・物語を創造する力(ストーリーテリング)
・問題解決スキル
これらの能力を子供たちが楽しく遊びながら習得できるというのだが、小さなスタンプのような機械でどのように遊ぶのだろう? 遊び方を解説しよう!
まず手持ちのタブレットへ専用アプリ(Android、iOS対応)をインストールする。何種類もある中から挑戦したいパズルを選択したら、プログラミングのコードの役割を持つコマンド入力用ロボットを画面上にプッシュしていく。
すると、線路を敷いたり電車を移動させることができ、自分の頭で考えながら目的地を目指していくことができる。ゴールまで決められた“正解”ルートがないため、子供は試行錯誤しながら最適なルートを見つける力を養っていく。夢中になること間違いナシだ。
アプリには120種類のパズルが用意されている。たとえば、炎で氷を溶かしたり、障害を動かしたり、水を凍らせたり、小さなロボットを充電したり……。様々な種類のパズルがあるため、遊びの選択肢は広く飽きも来にくい。
安全性の面もばっちりだ。おもちゃのロボットは食品グレードシリコンを使用している。食品グレードシリコンは柔らかく安全で、プラスティックに代わる便利な素材。製品の内部素材は電子機器は使用していないため、小さな子供にも安心して与えられる。
世界3大デザインアワードの1つである、ドイツの「iF DESIGN AWARD 2020」を受賞
『Tangiplay』は今後も、パズルのバリエーションを増やす予定だという。対象年齢は4歳からと小学校入学前からプレゼントできるのも嬉しい。
「プログラミングの導入に何かいいものはないかな?」というパパママは、こうした学習おもちゃから始めてみるのがおすすめだ。
Tangiplay
文:平井達也
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