英国発超名門インターナショナルスクールが2027年秋・東京に開校|3~11歳対象

英国発超名門インターナショナルスクールが2027年秋・東京に開校|3~11歳対象
グローバル化の加速により、日本国籍のファミリーからの注目も集まっているインターナショナルスクール。2027年秋には、170年以上の伝統を持つ英国発名門校の日本での開校が発表された。『エプソムカレッジ 東京』とは?

<目次>
1.インターナショナルスクールが注目されている理由
2.日本初上陸のインターナショナルスクール『エプソムカレッジ 東京』とは
3.わが子の学校選び、早めの情報収集を

 

インターナショナルスクールが
注目されている理由

グローバル化の加速により、外国籍の子どもだけでなく、日本国籍のファミリーからの注目も集まっているインターナショナルスクール。英語力はもちろんのこと、国際的な視野を身につけられる教育環境であることが、その大きな理由の1つになっている。

今秋、170年以上の伝統を持つ英国発の名門インターナショナルスクール「Epsom College」の、日本初の姉妹校『エプソムカレッジ 東京』が、2027年秋に東京都千代田区神田に開校することが発表された。


日本初上陸のインターナショナルスクール『エプソムカレッジ 東京』とは

『エプソムカレッジ 東京』は、Early Years Foundation Stage(幼児教育課程)から、Year 6(日本の小学5年生相当)までの3~11歳の児童を対象に、世界水準の教育を提供していくインターナショナルスクールだ。

世界水準の英国式教育で高い評価を受ける名門「Epsom College UK」「Epsom College Malaysia」を運営するEduc8 Groupと、神田外語グループが運営する。

英国式カリキュラムに基づき、Epsomが長年大切にしてきた「心のケア」と「学問の卓越性」の理念を念頭に、読み書きや算数などの基礎学習に加え、年齢に応じた人工知能(AI)の導入を行い、デジタルリテラシーとテクノロジー活用の素養を育てていく。

エプソムカレッジとは

1855年に、医療従事者とその家族を支援するためのロイヤル・メディカル・ベネヴォレント・カレッジとしてアルバート公が創立。ヴィクトリア女王から王室後援を授けられた、英国サリー州の共学校(通学・全寮制)だ。

英国紙『サンデー・タイムズ』によって、「2024年イギリスで最も成長した学校」に選ばれている。

『エプソムカレッジ 東京』で可能な進学パス

『エプソムカレッジ 東京』(幼児教育課程・プライマリースクール Year1〜6)で学んだのち、中等・高等教育(Year 7〜11)では、「エプソムカレッジ マレーシア」へ進学し、ボーディング(寮生活)を体験することができる。

さらに、イギリスの全国標準資格であるIGCSE(International General Certificate of Secondary Education)や、大学入学資格として広く認知されるA Levels(日本の高校3年生に相当するYear 13 修了時に取得)などへの明確な進学ルートを構築。

シックスフォーム(Year 12〜13)では、世界水準のAレベル教育を「エプソムカレッジ マレーシア」で受けるか、希望により英国本校への進学も可能となる。

施設

『エプソムカレッジ 東京』のキャンパスイメージ

JR神田駅、東京メトロ神田駅から徒歩3分のアクセス抜群なキャンパスは、英国の建築事務所PLP Architectureと、600件を超える幼児教育施設の設計実績を持つ日本の株式会社ジャクエツが共同で設計。

最新のセキュリティシステムはもちろん、英国の伝統と現代的なデザインを調和し、子どもたちにとって安全で刺激的な学びの場がつくられている。

入学までの流れ

●Step1:公式サイトより入学希望登録を行う。
●Step2:出願書類および必要書類を提出する。
●Step3:児童の入学試験とご家族との面談。
●Step4:合格通知および入学手続きの完了。

わが子の学校選び
早めの情報収集を

開校の記者発表会に際し、駐日英国大使のジュリア・ロングボトム氏は、「私自身も3人の子どもがEpsomの卒業生であり、その教育の力を実感しています」とメッセージを寄せており、エプソム校の実績はおりがみつきのようだ。

長期的には年間約250名の児童を受け入れ予定となっているが、初年度の定員は現在検討中かつ入学枠には限りがあるので、気になるファミリーは早めにチェックしてみては。

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文:FQ Kids編集部

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