2022.05.07
2024.10.09
2024.11.29
トップ画像:チームラボ 《インビジブルな世界のバランス飛石》Courtesy teamLab Borderless, Odaiba © チームラボ ※チームラボプラネッツ TOKYO DMMにて、2025年1月22日公開予定
短い秋が終わり、いよいよ冬本番。“子どもは風の子”とはよく言うが、大人にとっては長時間の外遊びは骨身に応える。とは言え、おうち遊びばかりではなく、身体を思い切り動かしたり、感性が刺激されるような体験もやはりさせてあげたい。
そんな寒い冬は、屋内施設で遊んでみてはいかがだろうか。2024年最新の情報を踏まえ、子どもとのお出かけにおすすめの屋内スポットを紹介しよう。
チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》Courtesy teamLab Borderess, Jeddah © チームラボ ※2025年1月22日公開予定
テクノロジー×クリエイティブで体験型作品を創造するアートコレクティブ「チームラボ」が手がける「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、他者と共に、身体ごと没入し、身体で認識し、身体が世界と一体となる※1体験型ミュージアム。
4つの巨大な作品空間と、2つの庭園からなる「水に入るミュージアムと、花と一体化する庭園」は、2018年にオープン以降、大きな反響を呼び、Googleが発表した、2023年の年間検索ランキング「Year in Search 2023」において、「世界で最も人気のある美術館・博物館」※2トップ5にランクイン。
さらに、2025年1月22日(水)からは面積が約1.5倍に拡張。複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」、さまざまな絶滅した動物を捕まえて観察する「捕まえて集める絶滅の森」、共創(共同的な創造性)のための「学ぶ!未来の遊園地」が誕生し、新たな体験を10作品以上楽しめる。
ハイライト動画「運動の森、学ぶ!未来の遊園地」 © チームラボ *参考動画
学びの要素が加わった教育的なプロジェクトは、夢中になって楽しむうちに親子の感性や知性を刺激してくれるはずだ。
※1:チームラボプラネッツ公式ウェブサイトより
※2:“These Were the Most Popular Museums in the World, According to Google’s ‘Year in Search’” artnet. December 20, 2023.
〈施設概要〉
チームラボプラネッツ TOKYO DMM
・場所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
・開館時間:9:00~22:00
※12月31日(火)~1月2日(木)9:00~21:00
※1月17日(金)~18日(土)、1月21日(火) 9:00~16:00
※最終入館は閉館の1時間前
※開館時間は変更になる可能性あり
・休館日:12月2日(月)~13日(金)、1月20日(月)、2月6日(木)
・料金:公式サイト(チームラボプラネッツ TOKYO DMM チケットストア)参照
問/チームラボプラネッツ TOKYO DMM
チームラボ「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京, 麻布台ヒルズ © チームラボ
チームラボプラネッツと同じくチームラボが手がける「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する「地図のないミュージアム」※1だ。
※1:チームラボボーダレス公式ウェブサイトより
ハイライト動画「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」麻布台ヒルズ, 東京 © チームラボ
鑑賞者の動きによって作品が変化したり、作品と他の作品が影響を受け合ったりと、これまでにない没入体験を与えてくれる。
そのクオリティ・オリジナリティ・持続性・革新性・影響力が評価され、アメリカの国際的なニュース雑誌、TIME誌の「World’s Greatest Places 2024(世界で最も素晴らしい場所 2024年度版)」の100ヶ所のうちの1つに選ばれている。
〈施設概要〉
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
・場所:東京都港区虎ノ門5丁目9 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1
・開館時間:9:00~21:00
※1月28日(火)は17時閉館(最終入館16時)
※最終入館は閉館の1時間前
・休館日:11月26日(火)、12月17日(火)、1月21日(火)
・料金:公式サイト(チームラボボーダレス チケットストア)参照
問/チームラボボーダレス
レゴランド®・ディスカバリー・センターは、3~10歳の子どもと家族が1日中楽しめる屋内型施設。160万個以上のレゴ®ブロックを使って東京の名所を再現したミニチュアサイズのジオラマ展示は圧巻だ。
さらに、『レゴ®ニンジャゴー』の世界観をテーマに最強の“忍者”を目指す体験型アトラクション、 シューティングゲームに白熱するライド型アトラクションや大興奮の4Dシネマなど、アクティブに楽しめるアトラクションも。
オリジナルのカフェテリアでランチをとったら、「クリエイティブワークショップ」で作品の作り方を教えてもらったり、「シティビルダー」でレゴ®ブロックで自由に街を作ってみたり、子どもの創造力をたっぷり養うひとときを過ごすことができる。
12月25日(水)までは、「Build to Give クリスマスイベント」も開催中! ハートのレゴ®ブロックでオーナメントをつくったり、マスター・モデル・ビルダーが考案した「サンタそり」をつくるワークショップ(有料)も必見だ。
〈施設概要〉
レゴランド®・ディスカバリー・センター東京
・場所:東京都港区台場1-6-1デックス東京ビーチ アイランドモール 3階
・開館時間:平日10:00~18:00(ショップ11:00~18:00)、土日祝日10:00~19:00(ショップ11:00~19:00)
・休館日:2025年1月16日(木)
・料金:公式サイト参照※2歳以下は無料
※大人(16歳以上)のみ、子ども(15歳以下)のみの入場不可
※窓口販売なし、要事前予約
問/レゴランドⓇ・ディスカバリー・センター東京
11月22日に、タカラトミーのおもちゃの世界観とリトルプラネットのXR技術※が融合した、体験型アトラクションが楽しめる新業態のトイ&プレイパークがイトーヨーカドーアリオ亀有にオープン。
※XR(Extended Reality)は現実世界と仮想世界を融合する技術の総称。
トミカがデジタルで3Dとなって登場し、白熱のレースを繰り広げる「トミカ デザインレーシング」、着せ替え人形「リカちゃん」の衣装を自由にデザインしてスクリーン上でファッションショーに参加できる「リカちゃん おえかきデザインコレクション」など、大好きなおもちゃをおうちではできない遊び方で楽しめる。
© TOMY ©Litpla Inc. © Ito-Yokado Co., Ltd. All rights reserved.
「BEYBLADE X(ベイブレードエックス)」の対戦用スタジアムに最新テクノロジーが融合した「ベイブレードXRスタジアム」、動物フィギュア「アニア」の世界とプロジェクションマッピングが融合した次世代ボールプール「冒険!アニアキングダム」など、多彩な計8種の体験型アトラクションを遊び倒そう。
© TOMY ©Litpla Inc. © Ito-Yokado Co., Ltd. All rights reserved.
〈施設概要〉
タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有
・場所:東京都葛飾区亀有3丁目49−3 アリオ亀有3F
・開館時間:10:00~21:00
・休館日:イトーヨーカドーアリオ亀有の休館日に準ずる
・料金:公式サイト参照
問/タカラトミープラネット イトーヨーカドーアリオ亀有
0~12歳までの子どもとそのファミリーが遊んで学べるプレイグラウンドが11月27日にオープン! 地球や自然をテーマにしたこの施設では、屋内でも外遊びのように思い切り身体を動かして遊んだり、イベントやワークショップを通して地球を大切にする心を育む体験ができる。
マグマが噴火する火山をイメージしたエリアでは、ボールプールでエネルギーを発散! 安心の抗菌砂で砂遊びができる地層エリアでは、裸足で砂の感触を楽しんだり創造力を爆発させよう。車いすでも利用可能な椅子に座って遊べる砂遊びコーナーもある。
氷山エリアでは、ボルダリングで斜面をのぼったり、氷山スライダーですべったり、ボールを発射して遊べる的当てコーナーも。他にも、厳選された知育玩具で遊べる森エリア、ふわふわ漂う風船ではしゃげる「ふわふわ風船ドーム」や6種類のごっこ遊びができる都市エリアも。
〈施設概要〉
ちきゅうのにわ‟ぽっぷ” そよら成田ニュータウン店
・場所:千葉県成田市赤坂2丁目1-10 そよら成田ニュータウン2階
・開館時間:10:00~19:00(最終入場 18:30)
・休館日:そよら成田ニュータウンの休館日に準ずる
・料金:0歳無料、平日 子ども¥700、大人¥300、休日 子ども¥800、大人¥400(すべて最初の30分、税込)
※詳しい料金は公式サイト参照
※0歳は年齢が確認できる証明書が必要
※併設の「ゲットガーデン」は全年齢入場無料
問/ちきゅうのにわ‟ぽっぷ” そよら成田ニュータウン店
今回ご紹介したように、身体や心が動く体験をすることができる屋内施設はたくさんある。子どもも大人も無理なく、寒さを気にせず楽しめるお出かけ先を探してみてはいかがだろうか。
文:FQ Kids編集部
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