2020.03.15
2022.06.28
2023.07.27
スイカ割りや虫取りなど、アクティブな楽しみがいっぱいの夏休み。子どもたちと何か楽しい思い出を残し、学習につながるような体験もさせたいもの。子どもと出かける定番スポットと言えば、水族館や動物園だろう。大きな動物から小さな小魚まで、いろんな生物を見てわくわくが溢れてくるスポットだ。
今回は、虫取り少年らも行きたがるであろう昆虫系の企画を含め、東京近郊でいける生物イベントをご紹介。子どもの好みに合わせて見つけてみよう。
マリン系イベント
7月22日から8月25日にかけて、サンシャイン水族館でしか味わえないイベントが多数開催される。
平日限定で曜日ごとに異なる生き物に特化した内容でガイドツアー(有料。スペシャルサマーガイドツアー)が開かれ、普段行っているアシカトレーニングは夏特別ver.で行われる(アシカSplash!)。「びちょぬれゾーン」を設け、水鉄砲や噴水等を使った清涼感たっぷりな夏仕様の演出で実施される予定。
土日には、水族館でなかなか見ることのできないオープン作業などを見ることもできる(有料。公開!水族館のモーニングルーティーン)。毎日訪れたとしても新しい経験ができそうだ。
〈開催概要〉
●開催期間:7月22日(土)~8月25日(金)※イベントにより実施日は異なるので詳細は公式サイト参照
●公式サイト:sunshinecity.jp/aquarium/event_performance/event/entry-24813.html
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000775.000020364.html
品川プリンスホテル内にあるマクセル アクアパーク品川では、「海の世界の花火大会」をテーマに花火やお祭り、フェス、納涼体験など夏の多彩なイベントを総合的に楽しめる「NAKED 花火アクアリウム」を今年も開催。
昼夜で異なるドルフィンパフォーマンスから、デジタル花火に彩られ、まるで縁日空間のような水槽展示エリア、屋台風にアレンジされたメニューなど、子どもたちが飽きることのない空間となっている。
〈開催概要〉
●開催期間:7月1日(土)~10月22日(日)※開場時間は公式サイト参照
●公式サイト:www.aqua-park.jp/special/hanabiaquarium2023
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000011571.html
動物系イベント
よこはま動物園では、8月の土・日・祝日に開催するナイトズーラシアに合わせて「ズーラシア ナイトフェスタ」を開催。
広場を美しくライトアップし、キッチンカーで世界のさまざまなグルメフードを楽しめる「ワールドフードフェスタ」や、動物のクイズに答えてまわる「クイズラリー」、8月11日、12日、13日は「一緒に歌おう! コンサート」など、楽しい企画がいっぱい。親子揃ってイベントに参加しながら動物を見回る特別な夜が楽しめる。
〈開催概要〉
●開催期間:8月毎週土曜日・日曜日と8月11日(金・祝)の全9回 ※開場時間は公式サイト参照
●公式サイト:www.zoorasia-nightfesta2023.com
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000001165.000013670.html
2023年7月27日のスイカの日、全国5つの動物園とのコラボ対決で、「カピリンピック★第8回カピバラのスイカ早食い競争」が開催される。各動物園を代表する出場選手であるカピバラが約500gのスイカの早食いタイムを競う。
伊豆シャボテン動物公園からは群れのリーダー「モミジ」が初参戦。対決の様子や結果は「カピバラの露天風呂」Facebook・Twitter 及び各園国のSNSで見られるが、白熱の戦いをぜひ園や当日行われるSNS生配信で応援してあげよう。
大小9つの島と沿岸をボートで巡りながら動物たちの観察ができる「アニマルボートツアーズ」での探検気分の体験や、初夏に誕生したカピバラやリスザルの赤ちゃんも必見!
〈開催概要〉
●開催期間:7月15日(土)~8月31日(木)※営業時間は公式サイト参照
●公式サイト:izushaboten.com
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000038159.html
昆虫系イベント
この水族館では、7月21日から9月24日の間、魚だけでなく昆虫に特化したイベントを開催する。特別企画展では、森林化したカワスイホールで約20匹のカブトムシ・クワガタ観賞、カブトムシとの記念撮影、天然アロマの虫除けスプレー作り体験やフィギュアの昆虫採集体験が楽しめる。
〈開催概要〉
●開催期間:7月21日(金)~9月24日(日)※イベントにより実施日は異なるので詳細は公式サイト参照
●公式サイト:kawa-sui.com
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000104261.html
板橋区立熱帯環境植物館では、8月27日まで特別展示「熱帯の昆虫と食虫植物」が開催。稀少な昆虫や食虫植物を近くで観察可能だ。小・中学生は入場料が無料で、期間中は自由研究のヒントとなる観察ポイントを紹介する当館オリジナルの「自由研究おたすけノート」を配布。子どもの学習につながる企画も充実。
〈開催概要〉
●開催期間:7月11日(火)~8月27日(日)※イベントにより実施日は異なるので詳細は公式サイト参照
●公式サイト:www.seibu-la.co.jp
●参考:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000034888.html
子どもが動物と触れ合うことは生物への興味、関心を高めるだけでなく、想像力を豊かにする。実際に見て、触れて、楽しい経験をすることは、子どもたちに新たな視点を与え、本や教科書からは得られない刺激を吸収することができる。そのためにも、リアルな体験は必要なものだ。
夏休みは長く、子どもにとっては一番の楽しみとなる時期だ。この期間が新たな学びや思い出を作る機会となるのは間違いない。その1つの選択として、生物との触れ合いはわが子との有意義な時間を過ごせるものとなるだろう。
文:FQKids編集部
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