省スペースで室内遊びをアクティブに楽しめる! 専門店の「ダンボール遊具」に注目!

省スペースで室内遊びをアクティブに楽しめる! 専門店の「ダンボール遊具」に注目!
ダンボールは子供の遊び道具にピッタリ。工作はもちろん、遊具を作ってあげることもできる。スペースや安全が気になるファミリーには、収納や安全性が配慮され、保育園でも導入実績豊富な遊具シリーズがおすすめだ。

おうち遊びは
専門店のダンボール遊具に注目!

オンラインショップでの買い物など、自宅にもダンボールが増えがちな昨今。わが子のおうち遊び用に転用している家庭も多いことだろう。

乗り物や秘密基地を作ったりと、子供にとっては格好の遊び道具だが、親としては保管スペースや強度などの心配もある。そんな不安を解消してくれるのが、専門店のダンボール遊具だ。軽さや処分のしやすさといった素材のメリットはそのままに、省スペースかつ子供の創造性も伸ばす豊富なラインナップで注目されている。

保育現場の声を活かして開発
めいっぱい楽しめる工夫が満載

トミタパックス株式会社が運営しているのが、ダンボール遊具のオンラインショップ「punny ほいく」(punny-hoiku.com)だ。

なぜダンボール遊具なのか? きっかけは保育の現場からの声だった。もともとダンボールは、遊具や催し物の道具を作るのによく使われていた。しかしその裏で、保育士さんたちは大きなダンボールを集めるのに苦労していたという。

そこで、ダンボールの老舗として手伝えることはないか、という思いから「punny ほいく」が誕生したのだ。

おすすめは、新発売された『オープンハウス』。広げればW86×H100×D74.5cmのハウスになる。わが子の秘密基地にぴったりだ。遊び終わったらパタッと折るだけでスリムに。ちょっとした隙間に収納しておける。

重量2.2㎏、¥4,000(税込)

ミニテーブル(W50×H15×D30cm)とおもちゃ箱(W30×H20×D18cm)も付属しているので、おままごとをしたり、宝物をしまっておいたりと、ごっこ遊びが盛り上がりそうだ。

また、『すべり台』がおうちにあるとなれば、遊びに来たお友達にも喜んでもらえるだろう。約200名の保育園で8ヶ月以上使用できたという実績があるというから、耐久性も折り紙付きだ。ダンボールながら、大人が乗っても壊れない設計なので、家族で一緒に遊ぶこともできる。

『平均台』で遊びながらバランス感覚を養うのもいいだろう。2分割したり、ジョイント部分でL字にして難度を上げることができる。こちらも大人が乗るのに耐えられる強度なので、台上で手押し相撲をしたりして遊べば、いい運動に。

他にも競技性のある輪投げやモルック、整理に使えそうな絵本ラック、コマのような小物などバラエティ豊かだ。シリーズの魅力の秘密は、実際に保育園・幼稚園で使用してもらい保育士の意見をもとに開発・改良を行なっているところにある。これは楽しさと安全性の保証だといえるだろう。

「punny ほいく」のアイテムはすべてダンボールの素材そのままの色を活かし、あえて色や柄をつけていない。子供が好きなように絵を描いたりシールを貼ったりとオリジナルにアレンジもできる。そんなところからわが子のクリエイティビティの芽も育つかもしれない。

素材を活かす、地球に優しい遊びが
わが子の学びをより豊かに

もともと梱包材であるダンボールから楽しいものをたくさん生み出せるというのは、子供にとって大きな学びにもなるはずだ。身近なものをどう面白く再利用するか、という視点につながれば、創造性や環境意識が高まるだろう。

ダンボールはほぼ100%リサイクルが可能で、日本のダンボールの回収率は95%以上を誇るという(全国段ボール工業組合連合会HP:zendanren.or.jpより)。地球に優しい素材を活用して、わが子との時間をより豊かに過ごしてみてはいかがだろうか。


文:平井達也

連載記事 連載記事

〈連載〉新井美里の「“個才”を発見して伸ばす方法」
〈特集〉世界に急拡大中! “英語×非認知能力”を伸ばす最新スクールとは?
〈連載〉寺島知春さんの「非認知能力を育てる絵本」
〈特集〉自己肯定感を高める おうち性教育
〈特集〉「おうちで・楽しく・短時間で」実践に使える英語力をみにつける
〈連載〉てぃ先生の子育てお悩み相談室
〈連載〉小島慶子さんが語る「子育て 世育て 親育て」
〈連載〉平田オリザ “わからない”を超えるチカラ -演劇×コミュニケーション能力-
〈連載〉鶴岡そらやす先生の「ごきげんおやこの視点づくり」
〈連載〉アフロ先生・阪田隼也さんの「大人と子供が響き合って、育ち合う」
〈連載〉佐藤卓/親子の「デザイン的思考」入門
〈連載〉和田明日香さんの「むずかしくない食育」
〈連載〉照英さんの「子育て・夫婦のお悩み」一緒に考えます!
〈連載〉谷崎テトラの「未来の地球人育て」
メニューフォームを閉じる

FQ Kids | 親子のウェルビーイング教育メディア

メニューフォームを閉じる