2021.05.05
2022.11.12
2020.05.01
国内外におけるデジタルメディア事業の投資・開発・運営を行うSCデジタルメディア株式会社が運営する、キッズ&ファミリー向けに特化したクリエイターのためのコミュニティーサービス「Hapiton!」と株式会社東北新社が運営する家men総合研究所は、20~50代の1都6県の首都圏のパパママ1,030人に対して、家庭でのYouTubeに対する意識や子どもの視聴実態を把握する調査を行った。
調査では、子供にYouTubeを視聴させているか、また、1日にどれくらいの時間視聴させているかを尋ねている。その結果、半分のパパママが1日2時間未満の視聴をさせていることがわかった。
また、子供にYouTubeを視聴させることについて、どのように感じているかも質問している。すると、「子供がYouTubeに集中していることは助かる」が「視聴時間が長くなってしまう」ことを気にし、「後ろめたさを感じている」パパママが多いという結果となった。
日本小児科医会は総合的な成長の観点から、テレビ、ゲーム、ビデオなども含めたメディアに乳幼児が触れる時間は、1日2時間以内を目安にするのが望ましいと提言している。多くのパパママはYouTubeの時間を2時間以内にしているので、増やし過ぎないようにしてほしい。
また、パパママには子供の感性や意欲を育むような動画を選べるようリテラシーを磨いてほしい。そのことが、子供にとってもメディアリテラシーを学ぶことにつながっていくだろう。
そして、世界は画面の中にあるのではなく自分の周りに無限に広がっているのだと教えていこう。会話などリアルなコミュニケーションや五感を通した経験を大切にして、子育てをしていこう。
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