“心理的安全性”が失敗を恐れない心を育む! 親子の信頼関係を築くスノボ遊び体験レポ

“心理的安全性”が失敗を恐れない心を育む! 親子の信頼関係を築くスノボ遊び体験レポ
オリンピックの影響で、冬のアクションスポーツ・スノーボードも人気が急上昇中。今回は、9歳と6歳の姉弟がスノーボードを初体験! “心理的安全性”をヒントに、親子の絆が深まる宝物のような時間を過ごせた。

できなくても恥ずかしくない
パパの声掛けで子供が笑顔に

「心理的安全性」は主にビジネスの場面で使う言葉だが、これは家庭の中にも置き換えることができる。心理的安全性が高い親子は本音で接するので互いの信頼性が高く、失敗を恐れないのびのびとした子供が育つと考えられるだろう。

出本さん一家は、スノーボード大好きなパパ・飛貴さんを含む5人家族。今回は「スノボを通して、失敗を恐れずやり抜く気持ちを持ってもらえたら」と舞子スノーリゾートを訪れた。「気持ちに共感する」「否定しない」など親子の心理的安全性が高まる接し方を心掛けながら、はじめての親子スノボにチャレンジ!

私たちが体験しました!

出本さんファミリー
飛貴(あすき)パパ、梓紗(あずさ)ママ、咲希(さき)ちゃん(9歳)、隼悟(しゅうご)くん(6歳)、紗椰(さな)ちゃん(3歳)
※年齢は撮影当時

ゲレンデで雪遊びを堪能したのち、パパがボードのいろはをレクチャー開始。基本の姿勢や滑りを練習する中で、何度も転ぶなど最初は大苦戦……。テンションが下がり気味の子供たちにパパが「わからないことはある? 恥ずかしくないから言ってごらん」と聞くと「止まり方がよくわからない」「転ぶのが怖くて立てない」と不安な気持ちが次々に。

それでもパパはできないことを否定せず「かかとに体重を乗せてみて」「転んでもいいよ。お尻から転べば大丈夫」と不安を打ち消すようなアドバイスをし続けた。

何度も転んでは立ち上がることで、いつのまにか恐怖心が消えていた子供たちは、あっという間に自分だけで滑れるように! 「立ったり滑ったりするのは怖かったけど、パパが励ましてくれたから頑張れた」とニコニコ顔の隼悟くん。慣れない雪上でのパパのやさしさに安心したり、自分たちの不安や怖さをさらけ出すことで、スノーボードというスポーツをやり抜くことができた。

「諦めずにやり切る姿に感心しました。スノボを通して子供たちとさらに仲良くなれて嬉しいです」とパパも大満足。次はいつ行こうかと家族で予定を立てているそうだ。

心理的安全性とは?

心理的安全性が低い集団(チーム、会社、家族など)は、自分以外のメンバーから①無知だと思われる②無能だと思われる③邪魔をしていると思われる④ネガティブだと思われるという4つの不安を感じており、課題に対して良い結果が残せないと言われている。

一方で、他者からの反応を恐れたり羞恥心を感じたりすることなく、自然体の自分をさらけ出せる良い状態にあることを「心理的安全性が高い」と言い、そう感じる人が集まる集団は業務や課題をクリアする力が高いと言われている。

接し方の鍵は“心理的安全性”!
絆が深まるスノボ遊びを体験しました

子供と親が「互いに不安を感じず、自分らしさを出して意見交換できる」関係こそ、心理的安全性が高い家族と言える。頭ごなしに否定したり、ネガティブな声掛けをしないよう、親も心掛けてスノボ遊びをしよう。

Step 1.雪との出会いを楽しむ!
まずは雪に触れることを楽しもう。雪はなぜ白いの? なんで溶けるの? 食べていいの? と子供たちの頭にはハテナがいっぱい浮かぶはずだ。

絆アップPoint


質問に対し「知らないの」と茶化したりすると、子供は発言を抑えてしまう。否定より共感を。

Step 2.基本姿勢を覚える
平らな場所でボードの真ん中に立ち、軽く膝を曲げる。上半身は顔を進行方向に向け、肩も少し開く。つま先とかかとで立った状態を練習する。

絆アップPoint


最初はうまくできなくて当たり前。「かっこいいね!」などポジティブな声掛けをしよう。

Step 3.止まり方・転び方を覚える

パパ~できないよ~

 
ボードを横向きにし、後ろ側に体重をかけることで減速し止まることができる。ケガ防止のために手ではなくお尻をつくことを意識させよう。

絆アップPoint


「難しい」と投げ出しそうなときも「そうだよね」と肯定したうえで互いが納得できる対話を。

Step 4.横滑りを覚える

できた! 面白いかも!

 
基本の滑りである横滑りは、ボードを横にしてエッジをずらしながら滑る方法。ブレーキにも応用できるので最初に習得しよう。

絆アップPoint


失敗を責めると子供は萎縮して挑戦しにくくなるので、良いところを褒めて伸ばそう。

Step 5.コーチベルトをつなげて滑る
コーチベルトを活用して緩い斜面を滑ってみよう。大人が引っ張ってスピード制御などができるので、安心感をもって滑る感覚が身につく。

絆アップPoint


子供がベルトを外したい場合は、問題なければGOサインを。信頼感を見せることも大切だ。

Step 6.ひとりで滑る

わーい! ひとりで滑れた~

 
いよいよひとり立ち! スピードが出すぎない平らな斜面でスタートしよう。まずは横滑りを体に染み込ませ、慣れてきたらターンの練習を。

絆アップPoint


「頑張ったね」「諦めなくて偉かったね」など、結果だけでなく過程を褒めると信頼は高まる。

※詳細に関しては、実施店舗へお問い合わせください


 

全員が楽しめる!
家族のゲレンデ遊び

妹はスノーストライダーに夢中
スキー・スノボはまだ難しい末っ子の紗椰ちゃんは、キッズパークでソリやスノーストライダーで遊びまくる!

姉弟で目指せスノボマスター!
普段から負けず嫌いだという姉の咲希ちゃんも一緒にチャレンジ。姉弟で切磋琢磨してメキメキ上達!

一生懸命な子供たちにママも感動
子供たちのチャレンジをやさしくサポートする梓紗ママ。「子供の成長と楽しむ顔が見られて良かったです」と笑顔。

DATA

舞子スノーリゾート
●場所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
●TEL:025-783-4100
●HP:maiko-resort.com
※2021年度の営業期間、営業時間については公式HPをご確認ください

問い合わせ

ムラサキスポーツ


文:松永敦子
写真:松尾夏樹
撮影協力:舞子スノーリゾート

FQ Kids VOL.08(2021年秋号)より転載

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