「家族写真」が子供の非認知能力を育む? 愛情をより実感できるのは“自然体な写真”

「家族写真」が子供の非認知能力を育む? 愛情をより実感できるのは“自然体な写真”
子供との写真を、たくさん撮っているだろうか? 実は、家族写真には子供の「非認知能力」を育む力があることが明らかになっている。

親の愛は「家族写真」から実感できる

非認知能力とは、数値化できる能力とは別の“生きていく上で土台となる大切な力”だ。「自分に関する力」としては、自尊心、自己肯定感、自立心、自制心が挙げられ、「人と関わる力」としては、協調性、共感する力、思いやり、社交性などがある。

こうした社会情緒的スキルと家族写真との関係を探ったのが、出張撮影プラットフォーム「fotowa(フォトワ)」だ。

10代・20代を対象に行った調査の中で「家族からの愛情を感じる写真を持っているか」を質問したところ、「たくさんある(15.1%)」「まあまあある(34.4%)」合わせて、約半分の人が「持っている」と回答した。

そこで今度は、「自分は親に大切にされていると感じるか」を尋ねたところ、「愛情を感じる写真を持っている(67.6%)」人と「持っていない(35.5%)」人たちとではっきりと差が出たのだ。

子供は、あたたかい家族写真を通して親の愛情を感じ取っているようだ。

自己肯定感や、自尊心にも大きく影響

調査ではいくつかの非認知能力に関わる問を投げかけ、愛情を感じる写真がそうした力を育んでいる可能性を示している。

たとえば、自己肯定感に関わる「今の自分が好きだと感じますか」という質問に対しては、「写真を持っている群」と「持っていない群」で18ポイントもの差が出ている。

また、自制心に関わる「感情のコントロールは得意か」の質問では、9.8ポイント差に。

さらに、協調性に関わる「人と協力しながら何かをなしとげた経験はあるか」という項目では、16.6ポイント差となっている。

なお、どのようなものが「愛情を感じる家族写真」かについても、調査の中で明らかになっている。

  • 時期的には、赤ちゃんの頃など幼いときのもの
  • 家族全員で写っているもの
  • 親が子供を見ているものや、親子の視線が合っているもの(カメラ目線ではないもの)
  • 抱っこやハグをしてもらっているもの
  • 型物写真ではなく自然体のもの

あなたの家に、家族写真はどれくらいあるだろうか? 親の愛情が伝わるあたたかい写真がたくさんあれば、子供は安心して豊かに育つことができるのだ。

DATA

ピクスタ株式会社

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