自分の“ぬりえ”が動き出す! アナログ×ARの最新アートが子供の好奇心をくすぐるワケ

自分の“ぬりえ”が動き出す! アナログ×ARの最新アートが子供の好奇心をくすぐるワケ
生き物の生体に興味を持ち、愛情をもって飼育し、計算ドリルで数字にも強くなる。「令和のぬりえ遊び」はここまで進化しているのだ。

アナログのぬりえの良さと
デジタルAR技術の融合

幼児教育と保育の現場で、必ず用意されているぬりえには様々な効用がある。たとえば指定された枠の中に塗るために必要な「目と手の運動協応」色使いや濃淡を左右する「筆圧のコントロール」「色彩感覚」、そして時間が立つのを忘れるくらいの「集中力」を養う。

昨年秋、ドウシシャが独自に企画・開発した『うごくぬりえ』が発売された。自分が塗ったぬりえに、スマートフォンやタブレットをかざすと、AR(拡張現実)として画面上に現れ動き出す。

エサをあげて飼育ができ、装飾を選んでオリジナルの水族館を作ることもできる。ただし、エサや装飾を手に入れるためには、計算ドリルに正解してコインをゲットしなければならないのもミソだ。

子供の「もっと知りたい」という知的好奇心を刺激し、家族で対話しながら盛り上がれる、新たな知育アプリといえるだろう。

親子でアプリを楽しむ方法

子供のぬりえは、型にとらわれずどこまでも自由。しかも、その子の個性を象徴する世界に1つの芸術作品だ。出来上がったそれぞれの作品を壁に貼り、一緒に鑑賞し、親子で批評し合うのも楽しそう。

STEP1:親子でぬりえを楽しもう

線からはみ出ようと、恐竜をピンクに塗ろうと何でもOK。完成見本はないので、思ったままの自由な発想で塗ることで色彩感覚も養われる。

STEP2:AR機能で動物を動かそう

魚の動きが驚くほどリアル。3次元グラフィックスなので、正面向き・横向き、それに上から覗き込んだ姿もじっくり観察できる。

STEP3:算数の力で動物を成長させよう

水槽の装飾品やあげるエサをゲットするには、与えられた課題をしっかりクリアしなければならない。俄然、子供のやる気に火がつく。

子供の可能性を伸ばすには、知的好奇心を刺激する図鑑が効果的。世の中に対するあらゆる好奇心のきっかけを与える。

STEP4:自分だけの飼育場を作ろう



塗り絵で得た子供の達成感が壁いっぱいに広がる。壁一面がオリジナルの水族館や恐竜たちが暮らすサバンナ、動物園に早変わり。

オリジナルの生き物と
一緒に記念撮影


遊びの仕上げは、壁一面に貼った子供のアート作品のぬりえと共に親子で記念撮影。親子でぬりえを楽しんだ体験が一生の思い出になるだろう。

DATA

うごくぬりえ ¥2,480
「海の仲間たち」「動物」「恐竜」の3種。色鉛筆6本付。

うごくぬりえ[恐竜]を購入する


うごくぬりえ[海の仲間たち]を購入する


うごくぬりえ[動物]を購入する

問い合わせ

ドウシシャ
TEL:0120-104-481


文:脇谷美佳子
モデル:三船瀬那・三船瑠彩

FQKids VOL.01(2019年冬号)より転載

Sponsored by 株式会社ドウシシャ

#タグ一覧
#アート

連載記事 連載記事

〈連載〉新井美里の「“個才”を発見して伸ばす方法」
〈特集〉世界に急拡大中! “英語×非認知能力”を伸ばす最新スクールとは?
〈連載〉寺島知春さんの「非認知能力を育てる絵本」
〈特集〉自己肯定感を高める おうち性教育
〈特集〉「おうちで・楽しく・短時間で」実践に使える英語力をみにつける
〈連載〉てぃ先生の子育てお悩み相談室
〈連載〉小島慶子さんが語る「子育て 世育て 親育て」
〈連載〉平田オリザ “わからない”を超えるチカラ -演劇×コミュニケーション能力-
〈連載〉鶴岡そらやす先生の「ごきげんおやこの視点づくり」
〈連載〉アフロ先生・阪田隼也さんの「大人と子供が響き合って、育ち合う」
〈連載〉佐藤卓/親子の「デザイン的思考」入門
〈連載〉和田明日香さんの「むずかしくない食育」
〈連載〉照英さんの「子育て・夫婦のお悩み」一緒に考えます!
〈連載〉谷崎テトラの「未来の地球人育て」
メニューフォームを閉じる

FQ Kids | 親子のウェルビーイング教育メディア

メニューフォームを閉じる