withコロナ時代の新しい家族旅行「バケーションレンタル」ってなに?

withコロナ時代の新しい家族旅行「バケーションレンタル」ってなに?
そろそろ家族で旅行を楽しみたいけれど、感染リスクも気になる。そんないま、ソーシャルディスタンスを保って快適に過ごせる「バケーションレンタル」に注目が集まっている。冬休みをどう過ごそうか考えている家族必見だ。

安全第一で、新しい旅に出てみよう!


あなたはバケーションレンタルという言葉を耳にしたことがあるだろうか? これは、一棟貸しの一軒家、コテージやアパートに宿泊し、周辺の自然アクティビティや観光施設を満喫するタイプの旅行のことを言う。海外では、欧米を中心に一般的な旅のスタイルだ。

オンライン総合旅行会社エクスペディアが行った調査によると、バケーションレンタルという言葉を「知っている」と答えた人は19%で、まだ認知度は低い。一方興味がある、と答えた割合は45%だった。

赤羽国交大臣は、Go To トラベルを「安全で安心な新たな旅のスタイルの定着を求めているもの」と述べているが、このバケーションレンタルもその一つ。

この言葉が広がった背景には、3密を避けて安全に旅行したいという声がある。with コロナの生活が定着する中で、新しい旅行のあり方が注目を浴びているのだ。

ディスタンスをとって旅を楽しむ


バケーションレンタルのメリットは、人との接触を最小限に抑えられること。特に自家用車を使えば、他人と一切接触をしないで旅を満喫することができる。

ホテルに宿泊する場合は、様々な人と会話したり間接的に接触するのは避けられない。しかし貸し切りの一軒家やコテージに宿泊する場合は、他の滞在者など人との接触の機会がない。つまり家族や仲間同士だけで滞在でき、かつ非日常の時間を楽しむことができる。

場所はリゾート地はもちろん、都心部からアクセスのよい立地、田舎までさまざまだ。「バケーションレンタル」で検索すると各地の豊富な施設を知ることができるので試してみてほしい。エクスペディアでも専用ページから豊富な施設が検索可能だ。

一人旅の場合は旅先での出会いが醍醐味となり、家族旅行ならば自然の中で時間を過ごすことで日々の疲れを癒やすことができる。その意味でも、バケーションレンタルは親子の旅にもスタイルとしてうってつけだ。

コロナウイルスをきっかけに新しい旅を自分でカスタマイズしたり、いつもと違う楽しみを発見できそうだ。

DATA

エクスペディア


文:平井達也

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