
2022.02.12
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2025.10.15
住まいは暮らしの質を左右する重要なテーマだ。子どもの成長や自主性を促す住まいづくりを検討する子育てファミリーも少なくない。そんなファミリーにおすすめしたいのが、積水ハウスが運営する子育ち情報サイト「積水ハウスのモンテッソーリな家づくり」だ。
「積水ハウスのモンテッソーリな家づくり」サイトは、積水ハウスが約30年に渡って取り組んできた「子育ち」研究と親和性の高いモンテッソーリ教育の視点を交え、子どもが自ら成長する力を育む住まいづくりと子育てのヒントを発信している。
「モンテッソーリ教育」とは、110年以上前にイタリアの医師で教育家のマリア・モンテッソーリ博士により考案された教育法のこと。子どもは必要な時期に環境から学んで、自ら育っていく力=「自ら育つ力」があることに着目。その自発的な成長を助けるための教育法は、近年日本でも注目を高めている。
「積水ハウスのモンテッソーリな家づくり」サイトでは、子どもが自分で行動するためのアイデアや、自然に学びを得られる住空間の工夫を「14のシカケ」として紹介している。
積水ハウスが長年にわたり研究してきた「子どもの生きる力」である「感性」「身体」「知性」「社会性」の4つに焦点を当て、それぞれにとって特に重要な時期に発達を促す環境を整える空間づくりを提案。
「子どものイドコロ」(空間づくりのアイデア)と「子どものココロ」(子育てのヒント)の2つの視点から構成された「14のシカケ」から、空間づくりと子育ての両方の学びを得ることができる。
サイトの監修には、モンテッソーリ教師のあきえ先生と、積水ハウス フェローである暮らし提案の専門家 河﨑由美子さんが携わっている。「教育」と「住まい」それぞれの専門家の知見に基づいた、信頼性の高い情報が豊富に盛り込まれているのが特徴だ。
モンテッソーリ教師
あきえ先生
モンテッソーリ教師(国際モンテッソーリ協会ディプロマ)。幼稚園教諭を努めていた頃、日本の一斉教育の現場に感じた疑問を契機にモンテッソーリ教育を学び、教師となる。著書に『モンテッソーリ教育が教えてくれた 「信じる」子育て』(すばる舎)がある。
積水ハウス フェロー R&D本部
河﨑由美子さん
キッズデザイン、ペット共生、収納、食空間など、暮らしに関わる分野の研究開発全般に携わる。一級建築士。「生活リテラシーBook 子どもの生きる力を育む家」共著。
子どもが自ら育つ力を引き出す環境とは、子ども自身が体験しながら成長できる場。「積水ハウスのモンテッソーリな家づくり」は、住宅研究と教育理論を結び付け、子どもの生きる力を支える住まいづくりを提案している。家族の暮らしを支える住まいを考えるうえで、参考にしてみてはいかがだろうか。
文:FQ Kids編集部