2023.07.27
2023.04.01
2024.09.19
※トップ画像:「fumotto(フモット)南アルプス」イメージ
暑さが和らぎ過ごしやすい秋は、紅葉が彩る季節ならではの自然を楽しめたり、“芸術の秋”らしいアートイベントや季節限定の催しが各地で開催され、親子のお出かけにぴったり。特に9月や10月は祝日が多く、家族でのんびり過ごしやすい。
ぜひ子どもが楽しめるスポットやイベントをリサーチしてみよう。この季節ならではの風景やアクティビティを楽しむことで、子どもたちも新しい発見や刺激を受け取れるはず。今回は、子どもと楽しめる「アート」なイベント・スポットと、「自然」を楽しめる子連れお出かけスポットをご紹介!
子どもと楽しめる
アートなイベント・スポット4選
東京国立近代美術館では、9月21日(土)~22日(日)に親子が気兼ねなくアートを楽しめるイベント「Family Day こどもまっと」が開催される。このイベントでは子どもたちが主役。わが子が声をあげて泣いたり笑ったりするのを気にせずに美術館を巡ることができる。
また、ボランティアガイドスタッフと一緒に作品を観て感じたことや考えたことを対話する「MOMATコレクション発見隊」や、作品に描かれた形や色、展示室の椅子などからビンゴのイラストに描かれたものを見つける「みつけてビンゴ!」など、事前予約不要・追加料金なしで楽しめる子ども向けプログラムも。
当日の入場にはオンラインでの事前予約(日時指定)が必要だ。現時点で多くの時間帯のチケットが完売となっているが、キャンセルが出た場合にはその枠を購入できるので、公式サイトをチェックしよう。
>>公式サイト:Family Day こどもまっと 2024
9月27日(金)~10月6日(日)に開催される「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2024~Port of Dialogue~」は、今年で3回目を迎える、臨海副都心エリアを舞台にしたアートプロジェクト。
今年は「Port of Dialogue 対話しよう。じぶんと、世界と、未来と。」をテーマに、先進的なテクノロジーを使った体験型VRアートや、臨海副都心のまち全体を巡りながらスタンプラリー形式で楽しめる参加型XRアートなど、インタラクションを重視したコンテンツがたくさん!
さらに、工場などから生まれる端材を使ったワークショップ「ハザイの回転寿司屋」をはじめ、海洋の絶滅危惧種をモチーフにしたステーショナリー制作ワークショップ「DAMBO キッズ鳥学会 ~渡り鳥を通して環境問題とアートを学ぶ~」など、子どもも参加できる多彩なワークショップはぜひ参加したい。
>>公式サイト:ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2024
大人気シリーズ「レゴ®シティ」の世界観満載のトラックが日本中を横断する「レゴ®シティ トラックキャラバン 2024」。12月8日(日)まで、全国10ヶ所のイオンモールで出会うことができる。
「レゴ®シティ 赤いダブルデッカー」「レゴ®シティ きいろのショベルカー」など最新の製品がラッピングされた4tトラックには、レゴ®認定プロビルダーの三井淳平さんがレゴ®ブロック約10万ピースで制作した巨大な街のジオラマが!
>>公式サイト:限界突破だ! レゴ®シティ トラックキャラバン 2024
▲魔女の谷の「グーチョキパン屋」© Studio Ghibli
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にある、スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設「ジブリパーク」。2022年11月にオープン後、子どもから大人まで楽しめる代表的なお出かけスポットに。緑豊かな公園内に5つのエリアが点在しており、ジブリ作品の世界観を楽しみながら散歩するのも気持ちいい。
『魔女の宅急便』で主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋「グーチョキパン屋」では、劇中の雰囲気を味わえるのはもちろん、実際にパンや瓶入りのドリンクも購入することができる。
▲『たからさがし』Ⓒ 2011 中川李枝子・大村百合子・Studio Ghibli
また、ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーションを順番に上映。10月の作品は、中川李枝子 さく、大村百合子 えの『たからさがし』。子どもとの鑑賞にぴったりだ。
>>公式サイト:ジブリパーク
自然を楽しめる
子連れお出かけスポット4選
山と暮らす街・南アルプス市に今年6月にオープンした「fumotto(フモット)」は、「マウンテンベース」「ローカルベース」「ファームベース」の3エリアで子どもも大人も日帰りアウトドアが楽しめる複合施設だ。
「マウンテンベース」には、キャンプサイト、川魚つかみ取り&炭火焼、焚き火から、小さな子どもも遊べるストライダーやマウンテンバイク、ラジコンのダートコースまで、アクティビティが大充実。
「ローカルベース」では地元の名産品・伝統工芸品の買い物をしたり、富士山や街の眺望に癒やされ、「ファームベース」ではマルシェで旬の山の幸やフルーツを購入したり、ブッフェレストランで食べることもでき、1日中楽しめる。
>>公式サイト:fumotto(フモット)南アルプス
大人気アウトドアブランド「スノーピーク」が栃木県鹿沼市に今年の春オープンしたキャンプフィールド。その名の通り、露天風呂やサウナなどを備えた日帰り温浴施設を併設しており、キャンプに加えて天然温泉も堪能することができる。
サイトは大自然に囲まれながらキャンプができるフリーサイト&区画サイト、電源付き区画サイトの全91サイト。キャンプ初心者や小さな子ども連れファミリーには、トイレ付のモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」(4棟)もおすすめだ。
さらに、キャンプに必要な道具一式をレンタルできる「手ぶらCAMPプラン」や、BBQに必要な備品一式&食材が揃った「手ぶらBBQプラン」もあるので、身軽で気軽にアウトドアにトライできるのも嬉しい。
>>公式サイト:スノーピーク鹿沼キャンプフィールド & スパ
「LOGOS LAND」は、京都府城陽市とアウトドアブランドLOGOSのコラボレーションにより生まれた、「食べる」「遊ぶ」「泊まる」「借りる」を通してアウトドアを体験できるテーマパークだ。
総面積約13,000㎡もの遊び場「Play Ground」には、大型アスレチックや最長140mのローラースライダー、跳ねて遊べるふわふわドームが。もちろん広大な芝生のフィールドを駆け回るもよし。
小さな子どもも、プラムイン城陽館内には遊び場として利用できるフリースペースや、お湯の使えるウォーターサーバーと簡易的な授乳室も設置されているので、家族みんなで安心して楽しむことができる。
>>公式サイト:LOGOS LAND
思わず深呼吸したくなるような自然の中でムーミンの物語の世界を楽しめるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」は、埼玉県飯能市にある。思い思いに過ごしてほしいというパークの思いにあるように、ゆったりとした時間が流れる場所だ。
ムーミン屋敷や水浴び小屋など、物語を追体験できる複数の施設やショーに心躍らせつつ、アスレチックで身体を動かしたり展示を楽しむことができる。
10月27日(日)まで開催中のイベント「ムーミンバレーパークのハーベスト 2024」では、パークの奥へと続く湖畔の道にりんごをイメージしたバルーンデコレーションが施されたり、「レザーストラップづくり」「ぬいぐるみづくり」のワークショップ体験など、秋ならではの演出やプログラムが。
>>公式サイト:ムーミンバレーパーク
秋は涼しく心地よい気候が続くため、子連れでのアウトドアやイベント参加には絶好のシーズン。今後も季節に応じたさまざまなイベントや体験が各地で開催されるだろう。事前予約が必要な場合や、天候不良時の中止や延期に備えて、事前に公式HPを確認することをお忘れなく。
秋の子連れでのお出かけを存分に楽しみ、親子の素敵な思い出を作ろう!
文:FQ Kids編集部
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