梅雨や猛暑の夏休みにどこへ行く? 子連れ旅ライターが教えるおすすめの選び方

梅雨や猛暑の夏休みにどこへ行く? 子連れ旅ライターが教えるおすすめの選び方
5月は1年の中で晴れる日が多くお出かけしやすい時期。しかし6月からは梅雨になり、梅雨明けは猛暑続きでお出かけ先に悩む時期がやって来る……。そんなお悩みはお出かけ先の選び方で解決しよう。

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<目次>
1.アウトドアをするなら5月
2.今の季節ならではの体験をする
3.屋内スポットやホテル施設を活用する
4.真夏こそ沖縄に行くべし! 山派は高原へ

 

教えてくれた人

中島誠子さん

子連れで旅する3児の母。旅行会社での勤務を経て、現在はフリーの旅ライター。Instagramでは「旅ライターmocoの【おでかけマガジン】」を運営し、全国の旅行情報を発信。観光地・企業のPR事業、SNSコンサルも行う。

アウトドアをするなら5月

5月は秋と並びアウトドアのベストシーズン。気温も上がり、美しい新緑や季節の花々を楽しめることに加えて、真夏よりは虫が少ない時期です。バーベキューやキャンプ、ハイキング、登山など屋外でのレジャーを思い切り楽しみましょう。

ただし、寒暖差が大きくなるので夕方以降の気温には要注意。また、標高の高いエリアや東北・北海道は気温が低いため、お出かけ先の気温をチェックすることも必要です。

今の季節ならではの体験をする

お出かけ先選びには「季節を楽しむ体験」を入れましょう。5月であれば、潮干狩りや新緑を感じるハイキング、青空を感じるバーベキュースポットへ、6月であれば、ホタル観賞をしたり、雨でも美しいアジサイやコケスポットへ行き、季節を感じるのがおすすめです。

7〜8月は、浴衣を着て花火大会や夏祭りに出向き、流しそうめんのスポットや京都の川床へ行ってみるなど、夏だからこそ味わえる風情ある日本の文化を楽しんでみて。

屋内スポットやホテル施設を活用する

梅雨は屋外での予定が立てにくい、猛暑の夏は熱中症が怖い。そんな時期は屋内スポットやホテル施設を活用しましょう。例えば、水族館、科学館、博物館などの屋内スポットは、天候に左右されず夏は涼しく楽しむことができます。

また、ホテルによっては屋内プールがあったり、ホテル内アクティビティが充実していたりと、滞在先で完結できるスポットもたくさん。天候だけでなく、移動が大変な子連れ旅行にも大きなメリットがありますよ。

真夏こそ沖縄に行くべし!
山派は高原へ

真夏の日本はどこに行っても暑い。本島は35℃を超える地域も多く、暑すぎてプールや海にも行けない……なんて声も。

暑い夏こそ、沖縄へ行ってみませんか? 意外かもしれませんが、沖縄は猛暑日が極めて少なく、日中は東京より沖縄の方が涼しいことが多いのです。もちろん沖縄の夏も暑いですが、プールや海を楽しむにはおすすめ。山派の方は、標高1,200m以上の高原リゾートを探してみて。夏でも涼しく快適に過ごせますよ。

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文:中島誠子
編集:岡本いつか

FQ Kids VOL.18(2024年春号)より転載

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