2021.06.05
2020.11.02
2024.01.24
らくがきに命を吹き込めるARアプリ
ノートやボードなどに書かれた落書きをiPhoneやiPadなどを通してスキャンすると、バーチャル空間で落書きが動き出すARアプリ。落書きたちにご飯をあげたり、つっついたりもできる。
「コロナ禍で外遊びできな代わりに遊んで欲しい!」という願いから開発され、配信からなんと5日で47万DLを達成。海外でも多くのユーザーが利用しており、世界8ヶ国の有料App総合ランキングで1位(iPhone)を獲得するなど、全世界で注目を集めている。
「じぶんの描いたものに命が吹き込まれたら……」という子どもの夢を叶え、創造力と想像力を引き出す。
らくがきAR
価格:¥100(税込)
問/Whatever
子どもの知的好奇心を育む教育ポータルサイト
小学生・中学生とその保護者、そして教員のためのコンテンツポータルサイト。
科学、自由研究、キャリア教育など、「知る」「調べる」「遊ぶ」「体験する」「参加する」ことができる多彩なコンテンツを提供。子どもが知りたいことや面白そうなコンテンツを見つけることができるのはもちろん、家庭教育や学校の授業でも活用できる。
このサイト1つで自分が知りたかったことだけでなく、まったく知らなかったことにも興味をもつ機会を生み出し、「知」を広げることができるはずだ。
学研キッズネット
価格:無料
問/ワン・パブリッシング
成長に合わせて長く使えるサポート食器
「育児に疲れている母親のストレスを少しでも緩和させたい、食事の時間を子どもと一緒に笑顔で過ごしてもらいたい」という思いで開発された、子育て家族を応援するキッズ用の食器シリーズ。
大学と連携して追求した割れにくい素材と、使いやすい・倒れにくい形状で、子どものスムーズな食事をサポート。親の家事におけるストレスや負担を軽減してくれる。多様な使い方ができる機能性とシンプルなデザインで、子どもの成長に合わせて長い期間使用することができるのも魅力。
シェルミン素材という卵の殻を主成分としたバイオマス素材を使用しており、地球環境の負荷軽減や子どもの食事環境の安全性にも貢献している。食器から子どもの成長と子育て家庭の幸せを支えてくれるアイテム。
シェルミンキッズ
価格:3点セット ¥9,900(税込)
問/福井クラフト
クレヨンと色鉛筆のいいとこ取り
『くれぴつ』は、小さい子でも使いやすいクレヨンと、汚れにくく描きやすい色鉛筆のいいとこ取りをした新しい画材。
握りやすくて折れにくく、それでいて巻紙なしでもべたべたせず、手や周囲を汚しにくい。万が一口に入れてしまっても安心な厳選素材を使った日本製で、使った後は中性洗剤で洗ったり消毒ができるのも、こだわりのポイントだ。
もとは、1歳の子どもがお絵描きをしたがるが、クレヨンを渡すと汚れたり口に入れてしまう……というママの思いから誕生したという。小さな子どもの頃から、お絵描きを思い切り楽しませてあげるのにぴったりのアイテムだ。
くれぴつ
価格:くれぴつ スリーブ箱(8色) ¥1,188(税込)
くれぴつ スリーブ箱(12色) ¥1,518(税込)
※写真は「くれぴつ 木のふで箱(12色) ¥4,400~(税込)」です
問/オーディープランニング
子育ての素敵な思い出を会話のきっかけに
大切な子どもが描いた絵、ただしまっておくだけではもったいない……そんなパパ・ママに向けた、子どもの思い出を飾ることができるポケットフレーム「えぽっけ(epocke)」。子どもの絵をフレームに入れて部屋に飾ることができ、たまったフレームは絵本のように簡単に束ねることができていつでも楽しめる。
デジタル化が進んでも、子どものアナログな絵はそのまま残しておきたいもの。部屋に飾られた絵を親子で眺めたり、溜まった作品を一緒に振り返ることで、コミュニケーションに花が咲くことも。振り返る年齢によっても会話の内容は変わっていき、たくさんの思い出を残すことができるはずだ。
えぽっけ
価格:えぽっけ スターターセット ¥4,730(税込)~
問/渡邉製本
病院に行くのが楽しくなるインクルーシブパーク
「けいあいのびのびひろば」は、埼玉県・恵愛病院の産婦人科・小児科クリニックに併設されたインクルーシブパーク。子どもが予防接種などで病院に行くのを楽しみにして欲しいという気持ちから作られ、地域の方々にも開かれた空間となっている。
自然の中での遊びを重視し、凸凹の地面や自然の素材で作られた遊具が特徴で、遊びながら身体を発達させることができる。また、車椅子でのアクセスが可能な遊具や、座位が取れない子でも乗れるブランコなど、多様な子どもが楽しめる配慮も。
自然遊びの教室やファーマーズマーケットなど、さまざまなイベントも開かれているという。病院を中心として地域コミュニティを活性化する取り組みに注目したい。
けいあいのびのびひろば
価格:無料
問/恵愛病院
ユニバーサルデザインのベビーキープ
商業施設や公共施設のトイレの個室内に設置されていて、赤ちゃんを一時的に座らせることができるベビーキープ。実は、一般的なベビーキープは「車椅子」のユーザーにとっては高すぎて、赤ちゃんの乗せ降ろしがしにくいという課題があった。
そこで、子連れの楽しいお出かけをサポートするコンビウィズが、座面の高さが450mmで車椅子ユーザーでも利用しやすいベビーキープを開発。多様な人に使いやすいこの製品は、さまざまな施設で需要が高まっているという。
ユニバーサルデザインの普及により、健常者も車椅子ユーザーも、外出先での育児の負担が軽減され、もっと快適に子どもとお出かけできるようになるはずだ。
Combi ベビーキープ・スリムW62K車いす対応
価格:要問合せ
問/コンビウィズ
日本の学校と子育ての情報を多言語で
「すべての子ども、その家族が幸せに暮らせる世界を目指して」という目標を掲げる認定NPO法人キッズドアが立ち上げた、日本語に不自由のある家庭向けの情報サイト。日本の学校と子育てに関わることを、やさしい日本語・英語・中国語(簡体字)の3言語で閲覧することができる。
学校行事の内容、必要な持ち物や保護者の役割、各種給付金や貸付金、日本特有の文化など、海外にルーツのある保護者・子どもが困りがちな情報をわかりやすく知ることができる。身の回りに困っている家庭があればぜひ教えてあげたい。
ことこと
価格:無料
問/キッズドア
保育園と保護者のコミュニケーションを円滑に
連絡帳のやり取りをいつでも・どこでも・簡単に行うことができる保育園支援アプリ。
「同じことを何度もかく」「台帳から書き写す」といった保育士の業務負荷を軽減し、保護者や園児とのより密接なコミュニケーションを支援。利用者からは「コミュニケーションの機会が増えた」「手作業で4時間かかっていた連絡作業が15分くらいに削減された。」など大きな反響を呼んでいる。
保育士資格をもつエンジニアの「子どもたちの未来のために保育の課題を解決したい!」という想いから開発され、配信からわずか2年で180施設が採用。ICTに苦手意識を持つ人が一定数いるためにまだまだICT普及率が低い保育業界だが、業務の削減を通して保育士が園児の成長をより手助けすることができる環境を作り出していくことを期待したい。
園と保護者のコミュニケーションサービス mierun®(みえるん)
価格:要問合せ
問/BIPROGY
子育てや教育において、「もっとこうだったらいいのに」と思うことは日常茶飯事で、「しょうがない」とやり過ごしている親子は多いかもしれない。でもそんな「ちょっとした」課題を解決できる方法は、気づいていないだけで既に存在していたりする。この記事を読んで、誰かの顔が浮かんだなら、ぜひ教えてあげてほしい。
文:FQ Kids編集部
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