【2023年夏】子ども向けコンテスト7選! 工作やアイデア募集からプログラミングも

【2023年夏】子ども向けコンテスト7選! 工作やアイデア募集からプログラミングも
長い夏休み、子どもの持っている能力や才能を生かしてあげる機会はたくさんつくってあげたいもの。夏休みに応募できる「子ども向けコンテスト」を編集部が厳選して紹介!

子どもが挑戦する機会を作るには?

長い夏休みの期間は、子どもの学習を深め、興味・関心をより広げる機会をつくってあげたいもの。アート、環境問題、料理、プログラミング、動画制作など、興味のある分野を深掘りするのは、学校に行かない夏休みにこそできる挑戦だろう。

今回は、子どもの関心に合わせて選べる「子ども向けコンテスト」を編集部が厳選してご紹介。夏休み期間は幅広いジャンルのコンテストがあるので、子どもが何かに挑戦する機会を作りたいと考えている親は目を通してみてほしい。

夏休みにおすすめの
子ども向けコンテスト7選

『トイザらス ドリームおもちゃクリエイター2023』

トイザらスが主催するコンテストでは、子どもたちから新しい夢のおもちゃアイデアを募集している。小学生と未就学児の部門に分かれ、子どもたちが最もほしいと思うおもちゃを、想像力豊かに表現したクリエイティブな作品が審査で選ばれる。

「小学生の部」のグランプリ受賞者には、トイザらスで総額30万円分の好きなおもちゃが買える「トイザらス ドリームパスポート」が贈られるほか、自分だけの夢のおもちゃアイデアを3Dで再現した模型ももらえる。

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:あなたが「こんなおもちゃがほしい」と思う新しい夢のおもちゃアイデア
・応募期間:2023年7月6日(木)9:00~8月31日(木)23:59 まで(店舗は営業時間内)
・応募条件:「小学生の部」と「未就学児の部」の 2つの年齢カテゴリーのどちらかに当てはまるもの
※「トイザらス・ベビーザらス ポイントカード」の会員登録が必要(入会金・年会費無料)
・応募方法 : ①WEB応募 ②トイザらス店頭応募
・応募詳細:dreamtoycreator2023.toysrus.co.jp

「夏休みのSDGsアップサイクル工作コンテスト」

4~12歳までの子ども向けオンライン英会話サービスを提供するノバキッドでは、「夏休みのSDGsアップサイクル工作コンテスト」と題したインスタグラム投稿フォトコンテストを開催する。

フォトコンテストのテーマは「アップサイクル工作」。不要になった空の容器やトイレットペーパーの芯、ペットボトルなど、家にある「捨てるはずだったもの」で楽しく工作した作品を、写真や動画に撮ってインスタグラムに投稿して応募する。入選者には、iPadやAmazonギフト券、ノバキッドの無料レッスンなどの豪華賞品を総勢20名にプレゼント!

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:「アップサイクル工作」のインタグラム投稿
・応募期間:2023年7月3日(月)~8月31日(木)
・応募条件:4~12歳までの子どもが「夏休みのSDGsアップサイクル工作」の作品と一緒に写っている写真または動画であること
※顔をスタンプなどで隠したり、顔が写っていないもの(手や身体だけなど)でもOK
※過去に撮影された写真でも参加可能
・応募詳細:fqkids.jp/23613

「第2回 つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」

総合食品メーカーの久原本家グループは、みそ汁をテーマとしたコンテストを開催。各家庭で子どもが考えたアイデアをもとに、つくって楽しい、おいしいと思うみそ汁を、子どもとのエピソードと一緒に応募する。夏の自由研究にも繋がり、子どもに料理を作る楽しさを教える良い機会になるはずだ。

〈コンテスト概要〉
・応募期間:2023年7月19日(水)~2024年1月10日(水)
・応募条件:国内在住の小学生以下の子ども
※1人でも、兄弟、姉妹など、複数の参加でも可能
※応募点数は1人につき、最大2点まで
・応募方法:①みそ汁のタイトル・レシピ、②アピールポイント、③みそ汁の写真をWEBの応募フォームから送信
・応募詳細:www.kubara.jp/oriori/misoshiru_contest2023

Tech Kids Grand Prix 2023

Tech Kids Grand Prix 2023は、2018年度から延べ12,000人以上の小学生が参加している、これからの時代を担っていく小学生に向けたプログラミング大会。

プログラミングのスキル、年齢や居住地に関わらず、すべての小学生に挑戦しやすい環境にすべく、全国6エリアでの「①エリア予選」を開催するほか、都道府県や地区町村単位での「②地域連携大会」を自治体等と共同開催している。

データサイエンスやAIの活用が広まる中、プログラミングに興味のある子どもたちが切磋琢磨できる、このような大会の重要度は高まっていくだろう。

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:コンピュータープログラミングを用いて開発されたアプリケーションやゲーム作品(ロボットや電子工作等、特殊なハードウェアを必要とする作品は不可)
・応募期間:2023年7月1日(土)~9月30日(土)
・応募条件:すべての小学生(生年月日が2011年4月2日~2017年4月1日の方)
・応募詳細:techkidsschool.jp/grandprix

恐竜学者・小林快次先生を驚かせよう! 「第4回 みんなの恐竜コンテスト」

博物館にある恐竜の全身骨格に肉づけする、ユニークなコンセプトのワークブック『恐竜 骨ぬりえ』。この大会では、『恐竜 骨ぬりえ』を活用し「みんなの恐竜コンテスト」として恐竜作品を募集している。年齢制限もないため、子どもから大人まで幅広い年齢層が参加できる大会となっている。

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:ワークブック『恐竜 骨ぬりえ』を活用した恐竜作品
・応募期間:
 ・WEBの場合:2023年7月13日(木)~9月25日(月)23:59まで
 ・郵送の場合:2023年7月13日(木)~9月25日(月)必着
・応募条件:下記①~③いずれかを楽しんで完成させた作品を、特設ページ内の投稿フォームより投稿または郵送で応募。
①お持ちの『恐竜 骨ぬりえ』
②全国の協力博物館・サポーター施設で無料配布されている、骨ぬりえチラシ
③特設ページからダウンロードできる「カムイサウルス(むかわ竜)の骨ぬりえ」
・応募詳細:yomeruba.com/campaign/event/contest_kyoryu04.html

日本No.1の子ども動画クリエイターを決める「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2023」

子ども向け動画制作スクール、FULMA株式会社による「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards 2023」。小学1年生から中学3年生までが対象で、才能あふれるクリエイターの発掘・育成を目的に、考える力・伝える力・つくる力の3項目で審査する。

特に優秀な10作品は表彰され、最優秀賞では10万円の賞金がもらえる。自由なテーマが選べるため、子どもの想像力を存分に発揮できるようなコンテストだ。

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:自由
・応募期間:2023年6月1日(木)~9月2日(土)12:00(正午)
・応募条件:2023年6月現在、応募者または応募チームメンバー全員が、小学生または中学生であること(生年月日が2008年4月2日~2017年4月1日の方)
・応募詳細:fulma.com/awards

「考えよう!『ミライの地球』FRaU SDGs edu 子ども プレゼン・コンテスト 2023」

FRaUが開催する小学生から高校生対象のプレゼン・コンテスト。テーマは「私たちが2030年に創造したい世界」で、デジタルで送れるものなら、作文、絵やポスター、プレゼンテーション動画など形式は自由。2022年は200件ほどの応募があり、逗子の小学5年生3人組が「海藻由来のおかずカップ」で大賞をとっている。

選考委員には生物学者の福岡伸一さんやお笑い芸人の小島よしおさんなどが参加し、大賞賞金10万円や星野リゾートのサステナブルツアーが副賞として提供される予定だ。自由度の高いコンテストなので、子どもが得意な形式でチャレンジしてみよう。

〈コンテスト概要〉
・募集テーマ:「私たちが2030年に創造したい世界」
・応募期間:2023年8月1日(火)~9月10日(日)
・応募条件:
 ・作文:テキスト4000字以内
 ・絵やポスター:応募フォームから送れるサイズならオリジナルの大きさは自由
 ・動画:5分以内(プレゼンテーションなど、動画の内容は自由)
 ※応募フォームでのエントリーは、1ファイル200MB以内
 ※オンラインのみでの応募
・応募詳細:gendai.ismedia.jp/list/special/kids_contest

子どもが挑戦できる機会を作る

学校での学習がない夏休みの期間中は、教室の学びの枠を超えた経験ができるチャンス。コンテストに応募することは、賞をとることが目的ではなく、挑戦してみた経験から学ぶ機会だと捉えることがおすすめだ。

ぜひ子どもが得意な分野や興味がある分野のコンセプトを見つけ、子ども自身が自らゴールに向かって頑張るプロセスを見守ってあげたい。

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文:FQKids編集部

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