2023.01.24
2022.05.10
2023.03.22
夢の国・東京ディズニーリゾート®をはじめ、さまざまなアクティビティが楽しめ、子供とのお出かけに人気の千葉エリア。思い切り旅を楽しみたいファミリーにとって、どこに泊まるかは重要だ。
ホテルでも、食事をして眠るだけでは物足りない。特に元気いっぱいの子供はパワーを持て余してしまうかもしれない。そんな子供が、思い切り体を動かしたりお絵描きを楽しんだりできる屋内遊具を取り揃えた施設を紹介しよう。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(浦安市舞浜)は、東京ディズニーランド®や東京ディズニーシー®にモノレールでアクセスできる、東京ディズニーリゾート®・オフィシャルホテル。他にもお台場や葛西臨海公園にも気軽に足を伸ばせる、お出かけに便利な立地にある。
従来から家族連れには、OASIS棟(2階)にあるキッズエリア「トレジャーズ!アイランド」が人気だった。そのキッズエリアが昨年末リニューアルし、屋内遊具施設「Wizkids(ウィズキッズ)」としてグランドオープンした。
イメージは屋外の開放的な公園。エントランスは身長計になっていて、訪れるたびに写真を撮れば、思い出とともに成長の記録も残せる。
自由にお絵描きを楽しめる「アートファン!ウォール」(対象年齢:2~12歳)は、横7m×高さ5mもの国内最大級の巨大黒板。チョークは万が一口に入っても大丈夫なオーガニック製なので、安心してお絵描きに没頭させられる。
モノの隙間や狭い場所に入り込むのが好きな子供たちの願望を満たしてあげられるのが、複合遊具「アドベンチャー・ジャングルジム」(対象年齢:2~12歳)だ。
スケルトンのすべり台やトンネル、ジャングルジムなどが組み合わさり、好奇心をくすぐるいろいろな仕掛けによって子供は新たな遊びを創造するだろう。追いかけっこやかくれんぼをしながら、バランス感覚も養えそうだ。
施設中央にあるのが「ふわふわドーム」(対象年齢:1~12歳)。弾力のあるドームで、よじ登ったり飛び跳ねたり転がったり。自然に楽しい歓声が上がるはず。
そしてスポーツクライミングに挑戦できるのが「ボルダリング・ウォール」(対象年齢:3~12歳)。監修したのは、スポーツクライマーでオリンピックメダリストの野口啓代氏だ。所要時間を測ってあげれば、わが子は記録を更新しようと何回もチャレンジするだろう。今後ボルダリング教室などのイベント開催も予定しているという。
「マウンテン・クライム」(対象年齢:1~12歳)はさまざまな形状の山やでこぼこを配置した、マウンテンエリア。綱を頼りに登ったり滑り降りたりするうちに、体を使って目標に向かう爽快感に目覚めそうだ。
施設内の遊具や建材には、抗菌仕様の素材や抗菌・抗ウイルスの塗料を採用するなど衛生面にも十分に配慮されているので、安心して遊ばせられるのも嬉しい。
ウィズキッズは公園をモチーフにした施設だが、公園は子供が交流し育つ場として定番だ。この施設のように屋内であっても、他者と出会ったり自然に自分なりの遊び方を創造できる環境が整えられていることは、子供の育ちを促す。
宿泊先でもそんな場を探してみると、わが子にとって、より育ちや学びのチャンスに溢れる親子旅となるだろう。
〈施設概要〉
「Wizkids(ウィズキッズ)」
・場所:ホテルOASIS棟(2階)
・面積:全体538.13㎡(館内 463.83㎡/レストスペース・外廊下 74.3㎡)
・収容人数:120名(最大収容人数)※大人、子供含む
・営業時間:10:00~19:00
・対象年齢:1~12歳
・利用料金:小人(1~12歳)1時間¥900、3時間¥2,000(延長:¥450/30分)、大人(13歳以上)1時間¥600、3時間¥1,400(延長:¥300/30分)
※料金は税・サービス料込み
・詳細URL:sheraton-grande-tokyobay-wizkids.jp
文:平井達也
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