2023.02.09
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2020.05.13
2020年度から小学校で運用が始まる新学習指導要領にも、SDGsに関する内容が新たに盛り込まれた。
ボードゲーム人気が高まっている昨今だが、SDGsを学べるゲームも各種発売されている。クラウドファンディングで、支援募集終了を待たずに量産を開始したのが、すなばコーポレーション株式会社の「Get The Point」だ。
「Get The Point」というゲーム名はその名の通り、ポイントをゲットするゲームであるということと、もう一点、要点(ポイント)を理解(ゲット)するゲームという意味が込められている。
SDGsの全テーマを全て伝えることは、大人でも難しいこと。ましてや社会科の学習が始まったばかりの小学校中学年に伝えるのは至難の技。
そのため、このゲームでは、まず持続可能な社会というものがなぜ必要なのか、その社会を作っていくことが自分たちにとってどう良いのか、どういった姿勢が持続可能な社会を生み出すのかを、体験を通じて感じてもらうことに焦点を置いているという。
これまでに社会人向けの体験会も開催しており、その際、以下のようなコメントが寄せられた。
【過去の体験会参加者・見学者の声】
シンプルなルールのなかに、持続可能性に対する深い洞察を得ることができる素晴らしいゲームだと思います。(会社経営)
SDGsの思想、内容を理解するのに大変役に立ちました。世界を持続させるために何が必要か、自分自身がどのような行動を取らなければいけないのか、あらためて考えさせられました。(Fintech企業 監査役)
開発者の門川さんは、今後自治体とも連携し、教育の場でも活用してほしいとしている。
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