2022.09.24
2020.03.09
2021.04.18
まず、SDGsについておさらいしてみよう。SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略だ。2015年の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標だ。17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)から構成される。
グローバル目標には「貧困をなくす」「人々に保健と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」「気候変動に具体的な対策を」などが並ぶ。あまりに壮大に感じられるかもしれないが、無関係な人は誰もいない。そしてどれも市民レベルでの地道な取り組みが欠かせないものばかりだ。
子供がSDGsについて学び考えることは、世界の人々と地球が抱える課題を知り、自分がこれからどう生きていくのか見つめるきっかけにもなるはずだ。
阪急阪神ホールディングスでは、子供たちを対象として、SDGsを楽しく学べるコンテンツ『ゆめ・まちSDGsドリル』をホームページで公開している。
ドリルは、SDGsの基本知識を学ぶ「初級編」、17の目標の中身を詳しく学ぶ「中級編」、社会課題への理解を深める「応用編」からなる。サイトのダウンロード申込みボタンから必要事項を入力すれば無料でダウンロードが可能だ。
またサイトには、学習理解を助ける映像コンテンツも。ドリルに対応したもので、特に「応用編」は大人が見ても改めて考えさせられる内容だ。
学校教育でも“他者の個性の理解”や“課題を解決する力”を育むことへさらに注力されている昨今。わが子が地球市民として、未来の主役としてより良く生きるために、家庭でも親子でいっしょにSDGsを考える機会を持ってあげたい。
ゆめ・まちSDGsドリル公式サイト:www.hankyu-hanshin.co.jp/yume-machi/sdgstrain/drill.html
文:平井達也
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