2021.12.04
2020.02.20
2020.02.25
幼児教育と保育の現場で、必ず用意されているぬりえには様々な効用がある。たとえば指定された枠の中に塗るために必要な「目と手の運動協応」色使いや濃淡を左右する「筆圧のコントロール」「色彩感覚」、そして時間が立つのを忘れるくらいの「集中力」を養う。
昨年秋、ドウシシャが独自に企画・開発した『うごくぬりえ』が発売された。自分が塗ったぬりえに、スマートフォンやタブレットをかざすと、AR(拡張現実)として画面上に現れ動き出す。
エサをあげて飼育ができ、装飾を選んでオリジナルの水族館を作ることもできる。ただし、エサや装飾を手に入れるためには、計算ドリルに正解してコインをゲットしなければならないのもミソだ。
子供の「もっと知りたい」という知的好奇心を刺激し、家族で対話しながら盛り上がれる、新たな知育アプリといえるだろう。
子供のぬりえは、型にとらわれずどこまでも自由。しかも、その子の個性を象徴する世界に1つの芸術作品だ。出来上がったそれぞれの作品を壁に貼り、一緒に鑑賞し、親子で批評し合うのも楽しそう。
線からはみ出ようと、恐竜をピンクに塗ろうと何でもOK。完成見本はないので、思ったままの自由な発想で塗ることで色彩感覚も養われる。
魚の動きが驚くほどリアル。3次元グラフィックスなので、正面向き・横向き、それに上から覗き込んだ姿もじっくり観察できる。
水槽の装飾品やあげるエサをゲットするには、与えられた課題をしっかりクリアしなければならない。俄然、子供のやる気に火がつく。
子供の可能性を伸ばすには、知的好奇心を刺激する図鑑が効果的。世の中に対するあらゆる好奇心のきっかけを与える。
塗り絵で得た子供の達成感が壁いっぱいに広がる。壁一面がオリジナルの水族館や恐竜たちが暮らすサバンナ、動物園に早変わり。
遊びの仕上げは、壁一面に貼った子供のアート作品のぬりえと共に親子で記念撮影。親子でぬりえを楽しんだ体験が一生の思い出になるだろう。
うごくぬりえ ¥2,480
「海の仲間たち」「動物」「恐竜」の3種。色鉛筆6本付。
ドウシシャ
TEL:0120-104-481
文:脇谷美佳子
モデル:三船瀬那・三船瑠彩
FQKids VOL.01(2019年冬号)より転載
Sponsored by 株式会社ドウシシャ
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