2024.02.21
2024.03.12
2020.12.01
プログラミングにふれさせたいけど、パソコンやタブレットを見る時間が長くなるのはちょっと心配……。そんなパパママにご紹介するのが、幼い子供でも画面操作なしでプログラミングを学べるおもちゃだ。
物語の中から飛び出してきたクマのぬいぐるみの主人公を、パズルでプログラミングして動かすことができる、この『MOCHI』スターターキット。世界の知育玩具の分野で多数の賞を受賞しているおもちゃで、対象年齢は3歳からと子供に優しいおもちゃになっている。
遊び方をご紹介しよう。まずは物語を選ぶ。「宇宙探検」「地球の生き物」など子供の興味に合うテーマがたくさん揃っている。
次にクマのぬいぐるみ『MOCHI』を準備し、実際にコーディングをしていく。やり方は、ブロックを使ってプログラミングボードを埋めるだけ。
方向転換や行動を指示し、『MOCHI』を希望通りに動かす。プログラミングの組み方次第で、クマの動きは自在に変えることができる。
この3つのステップを経ることで、勉強としてというよりも子供が自然とプログラミングの考え方に馴染むことができる。「音楽」「歌」「動き」「物語をベー スにした遊び」など、単なるプログラミングの習得のための知育玩具でないのが、このおもちゃの魅力だ。
『MOCHI』スターターキットは英語で物語が進んでいくため、世界でも通用する力を育む工夫が施されている。といっても未就学児向けのため、前に進む「Forward」、右に曲がる「Turning right」などのプログラミングの基本中の基本操作が英語になっている。
聞き取りやすく分かりやすいので、プログラミングとその英語の知識のないパパママでも安心だ。3歳から遊べる『MOCHI』だが、5~6歳になると操作できる幅が広がる。
何より、パソコン機器のスクリーンを使うことなくプログラミングを学べることに驚く。スクリーンを長時間見ることによる子供の視力低下が問題となっているいま、パソコンを使わないプログラミング学習は親として安心要素の一つだ。
プログラミングは世界共通言語と言われるように、知識が身につけば、子供が成長した時に世界で通用する力になる。おうちで楽しく学べるプログラミングを、日々の遊びの中に取り入れてみてはいかがだろうか。
文:Larako
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