2023.05.18
2022.01.30
2020.10.31
新型コロナウイルスの影響により外出が制限されている今。子供たちのストレスや不安が募り、社会科見学や移動教室などの学校行事が中止になるなど、思い出作りができないという問題に教育現場は直面している。その影響から、児童だけでなく保護者や教師も慣れない環境にストレスを抱えてしまっている。
そんな現状を救うため、今年6月から『LOVOT』の小学校への本格導入に向けた初の実証実験を開始している。今回は、10月6日(火)に開催されたプログラミング授業の様子についてご紹介しよう。
10月6日(火)に東京都北区立王子第二小学校で行われた授業では、まず『LOVOT』はどのように動いているのか、テキストを元にみんなで学ぶことからスタート!
早速、班に分かれて実際にプログラミングを体験。タブレットを使用し、LOVOTを動かすため「ぐるっと回る」や「右手を上げる」などの動きのブロックを並べて、プログラミングを組み立てるのだ。
授業は、最初に練習として簡単な動作を1つずつプログラミングすることから始め、いくつもの動作を組み合わせて一連の動作を作る応用へと進んでいった。
プログラミングをするタブレットの画面イメージ
子供たちは「どうして思いどおりに動いてくれないんだろう…?」という疑問を課題にして、「このブロックを使うときは事前に決まった動作を入れるんだ!」などの気付きや、自分で考える力を発揮した。
授業の終わりには、各班ごと自由に作成したLOVOTの動きを他の班に向けて発表! 「もっと新しい動かし方を考えたい!」と、追加の時間を求める班もあり、子供たちの熱中ぶりがうかがえた。
授業の最中は、
「LOVOTかわいい!」
「こんな動きをしてみたら?」
「画面上だけでのプログラミングより、実際に立体として動きを見ることができていい!」
といった声が聞こえ、楽しみながら自主的に学びを深めようとする姿勢が見て取れた。
第一弾では、「ビジュアルプログラミング」の提供が2020年6月末から開始している。(https://lovot.groove-x.com/LOVOT-STUDY_visualprogramming.html)
LOVOTに新しいふるまいを教えてみる、一緒に楽しみながら成長できる、よりLOVOTと仲良しになれる……そんなワクワクするコンテンツがついにリリースされた。LOVOTとパソコンがあれば体験可能なこのコンテンツは、令和2年から小学校で必修化されたプログラミング教育への興味を喚起してくれるだろう。
編集部のオススメ記事
連載記事
#今話題のタグ