2021.11.23
2023.03.10
2023.05.15
グローバル教育やSTEAM教育、マネーリテラシーなど、これからの時代を生き抜いていく子どもたちのために必要とされている教育は多岐にわたる。「キャリア教育」もその1つだ。
キャリア教育とは、子どもたちが将来の職業に対する適切な準備をするために必要なスキルや知識、情報を提供するもので、自分の強みや興味を見つけ、それを職業に活かす方法を学ぶことができる。将来の夢を持ち、具体的な目標を描くことができれば学ぶことが楽しくなりそうだ。
そんなキャリア教育を、オンラインで始められる習い事があるという。
株式会社ミライメイクが運営する「DreamDriven(ドリームドリブン)」は、将来のなりたい姿(目標)を見つけることで学ぶ意欲を高めていく「キャリア探究」を学べる、小学生向けオンラインスクールだ。
小学校1~4年生が対象の「入門コース 見っけ隊」と、小学校3~6年生が対象の「専門コース 育て隊」の2つのコースがある。
「入門コース 見っけ隊」では、週に1つ(1回45分)、1ヶ月で3つのシゴトに出会い、4週目に学んだシゴトの振り返りで、調べたり発表したりといったワークを行う。2年間のカリキュラムで、イベントを含めて計100個のシゴトに出会い、自分の考えや性格と向き合いながら5つの憧れを見つけられる。
授業は週3回開講のうち、都合の良い曜日・時間帯を選ぶ事ができ(各クラス定員100名)、同じ週内であれば欠席時に振替可能。授業については後日アーカイブで視聴でき、出欠席を問わず何度でも視聴できるのが嬉しい。
「見っけ隊」の名の通り、冒険ストーリーの展開をするプログラムを通じて、自分のアイデアを形にすることの楽しさや、全国の仲間と協力することの重要性といった非認知能力も育むことができる。気になったシゴトは「育て隊」でさらに深めることも。
「見っけ隊」は毎月、無料体験入隊にトライできるので、詳しくは公式サイト(www.dream-driven.jp)をチェックしてみよう。
自分がやりたいこと・叶えたい夢を見つけることは、代替できる仕事はAIが担っていく時代に突入している中で、スキルを身につけて将来活躍できるようになるためだけではなく、わが子が人生を豊かに生きていくために大切だ。
スプリックス基礎学力研究所が世界11ヶ国を対象に行った調査によると、日本の子ども(6~15歳)の3人に1人が「なりたい職業がない」ということがわかった※。世界でトレンドとなっているキャリア教育の早期化について、検討してみる価値は大きいだろう。
※スプリックス基礎学力研究所調べ(参照:prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000045711.html)
文:FQKids編集部
編集部のオススメ記事
連載記事