2023.09.25
2021.12.01
2022.11.30
レゴランド・ジャパン・ホテルは、レゴランド・ジャパンから徒歩0分のオフィシャルホテル。ホテルを出たら即入場ゲート! くらいの近さです。(上の写真の奥に、アトラクションの一部みたいに写っているカラフルな建物がレゴランド・ジャパン・ホテルです)
ただ、そもそもレゴランド・ジャパン自体が、名古屋から30分足らずで行ける便利な立地。だから、わざわざ高いオフィシャルホテルに泊まる必要なくない? と、特に名古屋出身の私は思っていました。
しかし! 実際に泊まってみて「これは子連れなら一度は泊まるべき!!」と思いっきり掌を返してしまいました……! 体験してわかった、その魅力をレポートします。
レゴランド・ジャパン・ホテルは、ファミリー向け全振りのホテルです。カップル向けのロマンチックさや万人向けの無難さなどは一切なく、とにかく子供が夢中で楽しめる空間を作ってくれています。
ホテルに一歩入ればもうレゴ®ブロックのスペースがあって、チェックインが終わっても子供が離れる気配がありません。
フロントもレゴ®製品尽くしでかわいい!
レストランの隣には、大きなキッズ・プレイ・エリアが。そんじょそこらのキッズスペースとは規模が違う! ここだけで永遠に遊べる勢いです。ちなみにレストランのテラスにも大型遊具がありました。
そしてお部屋です。今回泊まったのは「アドベンチャー」のフロア。他には「ニンジャゴー」「パイレーツ」「キングダム」「レゴ®フレンズ」があります。
部屋に入った途端、子供たちから歓声が! 中は全面的に古代遺跡アドベンチャーの世界でした。大人としては、最初「お、落ち着かない……」と思ったのですが、すぐ慣れてリラックスできました(笑)
お部屋の中には宝探しの仕掛けも。部屋の中に隠されたヒントをもとに暗号を解くと、トレジャーボックス(金庫)が開いてレゴ ブロックのプレゼントがもらえます。子供たちは大喜びで謎を解き、さっそく組み立てていました。
細かいところも遊び心満載。エレベーターに乗ると、ハイテンションな音と光でディスコに早変わり! 乗るたびに踊り狂う子供たち。
乗るとオナラの音がするところ。子供たちは何回やっても爆笑してました。こういう大人では普通思いつかないような仕掛けを見ると、本当に子供目線で考えて作られているんだなと感じます。
レストランのご飯もレゴ ブロック仕様でかわいい! シェフの着ぐるみとスナップが撮れるサービスもありました。
さらに、今回は利用しませんでしたが、有料オプションとしてクリエイティブワークショップやウォータープレイエリアもありました。もはや、パークに行かなくても一日中楽しめてしまいそうです。
実際、今回2daysパス付きの宿泊プランにしていたのですが、初日は雨だったこともあって、アーリーチェックイン(有料)をしてほぼ一日中ホテルで遊び、すでに大満足でした。
もちろん、レゴランド・ジャパンに行けばさらに楽しさいっぱいです。翌日は快晴だったので、張り切ってパークへGO! (写真はパークビューのお部屋の窓からの風景。真ん前です)
ちなみに今回、ホテルは初めてでしたが、パーク自体は何度かリピートしています。
レゴランド・ジャパンが子連れに嬉しいところは、並ぶ時間が短いこと。かなり広いのですが、基本ファミリー向けでカップルなどが少ないこともあってか、ピーク時期でも比較的快適。長時間並んで子供がぐずることもありません。
アトラクションの対象年齢も、全体的に幼児~小学生向け。対象身長が一番高いものでも、125センチ以上あれば乗れます。だから、子供が小さいうちに行かなきゃもったいないんです!
わが家のお気に入りは、潜水艦に乗った気分になれる「サブマリン・アドベンチャー」。本物の魚や小さなサメまで泳いでいて、本当に海の中のよう。
また、遊べるアトラクション「ファラオ・リベンジ」も大のお気に入り。大砲からボールを発射して、そのボールを拾ってまた発射するということを繰り返すだけの遊びなんですが、子供にとってはすごく楽しいらしく、一度入ると「ファラオの呪いか?」というくらい永遠に出てきません。
おかげで、私がスナックショップの列に並んでいる間もずっと楽しく遊んでいられました。
並ぶ時間が短いからどんどん乗れるにも関わらず、一日では回り切れないほど魅力的なアトラクションがたくさん! パーク内の見どころやフォトスポットも多く、レゴ ブロックで作られた街を眺めるだけでも一日過ごせそうです。
初めて行く方へちょっとしたアドバイスをすると、入り口正面にある「ブリック・パーティ」(メリーゴーランド)は、後半に乗るのがオススメです。
目立つ場所にあるので入場したばかりの子供が殺到しやすく、特に開園直後は、他のアトラクションはすぐ乗れるのにブリック・パーティだけめちゃくちゃ並んでしまっている、という現象を何度か見かけました。乗るところがデュプロ®みたいになっていて、ワクワクするメリーゴーランドです。
レゴランド・ジャパン・ホテルを体験して、とにかく子供目線で、子供を中心に、子供が思いっ切り遊んで楽しめるように作られていることを感じました。「子供の頃にこんなホテルに泊まってみたかったなぁ」と思うと同時に、「子供に体験させてあげられてよかった!」と思いました。
レゴ ブロックはSTEAM教育などでも活用されていますが、難しいことを考えなくても、子供は遊ぶことでいろいろなことを学んでいるというのがレゴ社の考え方。夢中になって遊びに没頭する体験は、自己肯定感を高めるとも言われています。
子供たちに良い体験をさせてあげることができ、家族の楽しい思い出にもなって大満足でした。
というわけで、遠くから来る時はもちろん、日帰りできる場合でも、レゴランド・ジャパン・ホテルは「すべてがサイコー!!」子供が心から楽しめる年齢のうちに、ぜひ一度体験してみて下さいね!
文・写真/FQKids編集部
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