湖池屋の本気がスゴい……! 遊びながらSDGsを学んで実践できる「すごろく」爆誕

湖池屋の本気がスゴい……! 遊びながらSDGsを学んで実践できる「すごろく」爆誕
SDGsは子供たちの世代には必須の教養になりつつある。そんなSDGsを、遊びながら学べるすごろくが登場した。アナログゲームならではの着実な学習効果も期待できそう。ファミリーのおうち時間におすすめだ。

根強いアナログゲーム人気

幼児期からデジタルゲームに親しむことが珍しくなくなった昨今。一方でその人気の高まりと同時に注目を集めているのがアナログゲームだ。人生ゲームやドンジャラなどに熱中した親世代も少なくないだろう。今もボードゲームの大会が各地で開かれるなどファンは多い。

アナログゲームの古典中の古典がすごろくだ。枕草子や源氏物語にも登場し、時代に合わせてアップデートされてきた。そして今、遊びながらSDGsを学べるすごろくが誕生した。株式会社湖池屋がリリースした『湖池屋SDGs劇場「サスとテナ」すごろくセット』だ。


すごろくで遊ぶことが
SDGsの実践につながる

同社はSDGsについて学べるアニメーション、湖池屋SDGs劇場「サスとテナ」を2021年10月より放映してきた。現在WEBサイトやYouTubeにてシーズン1・シーズン2の全26話を公開している。なんと、相葉雅紀さんが声優を務めるキャラクターも登場する。アニメでSDGsを知ってもらうだけでなく、より関心を持って、生活の中で取り組んでもらおうと開発されたのがすごろくセットだ。

双子の忍者サスとテナ、そしてAIタヌキのブルが、自分たちの住む六角島を守るために活躍する物語の世界観を再現した「すごろく盤」、怪獣13種が入った「サイコロ鉛筆」、各キャラクターの形をした17種の「オリジナル消しゴム」がセットになっている。

遊び方は通常のすごろくと同様だが、各マスにSDGsを学べるメッセージが書かれているので、遊ぶたびに理解が深まっていくだろう。ゴールに到着する順位を競ったり、途中で怪獣をゲットするゲーム要素もあり、幅広い楽しみ方ができそうだ。

遊ぶことで、SDGsについて多くの人が知る機会となるのはもちろん、このすごろくの売上の10%がベルマーク教育助成財団に寄付される。そのこと自体が「SDGs 4:質の高い教育をみんなに」につながるという。

コマを読んで理解する
知育要素にも注目

画像も鮮やかで展開もスピーディーなデジタルゲームは確かに魅力的だ。一方でアナログなゲームにも、コミュニケーションを取りながら遊べたり、幼い子供に合わせたローカルルールを工夫できたりといった特長がある。

シンプルなルールでスリリングな展開を楽しめるすごろくには、知育要素を盛り込んだものもたくさん作られている。コマが止まったマスのメッセージをじっくり読むといった、学びとの相性にも注目だ。

〈製品概要〉
『湖池屋SDGs劇場「サスとテナ」 すごろくセット』
・内容:オリジナル消しゴム/17種類、サイコロ鉛筆/1本、すごろく台紙(A3)/1枚
・価格:¥1,780(税込)
※売上の10%をベルマーク教育助成財団に寄付します。
※別途、全国一律で送料¥180(税込)がかかります。
・販売:湖池屋SDGs劇場「サスとテナ」すごろくセット特設ページ(sustotena.koikeya.co.jp/sugoroku)


文:平井達也

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