2022.04.21
2020.03.13
2022.08.25
技術系人材のニーズが高まる昨今。ゲームやプログラミングに興味を持つわが子の可能性を伸ばしてあげたい、多角的に関心を持たせてあげたいと思うパパママも多いだろう。
テクノロジーはまだまだ進歩していく。子供が将来、デジタル技術を本格的に使いこなす道に進もうとするなら、まず現在の先端テクノロジーを知らなければスタート地点に立てない。そのために、うってつけの教育施設を紹介しよう。
大阪府吹田市の「REDEE(レディー)」は、レッドホースコーポレーション株式会社が運営する日本最大級のデジタル教育施設だ。2020年にゲームを通して広域な知識やスキルを獲得できる施設としてオープンした。
今年8月、デジタル教育施設としての性格をさらに前面に打ち出してリブランド。ゲームなどの体験を通して子供が自分の将来を描き、必要な知識や技術を獲得するのを応援する、新感覚のエデュテインメント施設に生まれ変わった。
まずエントランスで、スタッフが施設の楽しみ方を説明してくれる。子供は「エンジニア」「クリエーター」「プロゲーマー」の3つから、興味のある職業を選択。それぞれの職業に関連するコンテンツを体験していくという流れだ。
例えば、エンジニアのコースなら、今最も熱いゲームである「マインクラフト」を使ったプログラミングや、ドローンの操作を経験できる。
クリエーターを選べば、話題のメタバースの世界に入り込める。また、YouTubeの企画・編集やペンタブ体験を行うことも。
プロゲーマーのコースなら、「マインクラフト」で遊びながら英会話を学んだり、実際にプロゲーマーが使っているゲーミングPC環境でゲームすることも可能だ。
選択した職業には、それぞれシールをもらえるコンテンツが指定されており、シールを3枚集めると、修了証としてREDEEバッジがプレゼントされる。わが子にとって未来へのモチベーションを高めるアイテムになるだろう。
子供がさらに学ぶ意欲を高めたなら、「メンバーシップ」になるのがオススメだ。1日体験だけでは学びきれない学習カリキュラムを、自分のペースで好きな時間に通ってこなすことができる。ゲームを使った30種類以上もの学習カリキュラムが用意されている。
子供たちにとって、遊んでいるゲームを通して、デジタル世界や仮想世界はパパママが想像する以上に身近なものになっているはずだ。もしかしたら未来では、ゲームのような「遊び」と「仕事」の境界もあいまいになっていくかもしれない。
すでにメタバースでの土地が投資目的で取引されているのが現実だ。子供たちが夢中になるデジタル世界とはどういうものなのか、親の側も知り、共感してあげたい。
文:平井達也
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