
2020.02.27
自然は「教室」そのもの。子供の感性を豊かにするアウトドア・アクティビティとは

2025.09.09
「子どもとクルマで冒険に行こう!」をテーマに「子育て応援隊 海の自然体験イベント」を主宰したのは、Honda車の純正アクセサリーを企画・開発・販売するホンダアクセス。同社は「子育て応援隊」として、パパ・ママに向けてお出かけや子育てに役立つ情報をInstagramでも発信している(@kosodate_hondaaccess)。
今回は、自然に対する気づきや自然体験に対する興味・楽しみを子どもに持ってもらいたいと、「さかなのおにいさん かわちゃん」と、Marine Sweeperの土井佑太さんをガイドとして招待。
魚の生態についてイラストや音楽で「オモロく」伝えるかわちゃんは、絵本の製作や水族館YouTube、作曲など多彩なジャンルで活躍中。絵本を持参したり、お揃いの魚の蝶ネクタイをしたかわちゃんファンの子どもも参加しており、登場と同時に会場のテンションは一気に高まった。
かわちゃんの「おさかなクイズ」に、子どもたちは大興奮。「トビウオは1回のジャンプで何m飛べると思う?」という難易度の高い問いに、「400m!」とみごと大正解する子も登場して、おさかな好きキッズたちとかわちゃんの息が合った会話が展開されていた。
Marine Sweeperの土井さんは、全国の海中清掃事業を手掛けるフィッシングダイバーだ。海の環境保全についても積極的に取り組んでおり、会場ではスライドを展開しながら海の生き物やゴミ問題についてわかりやすく解説。この後に予定されている磯遊びにワクワクする子どもたちを前に、海で過ごす注意点も丁寧に説明してくれた。
かわちゃんと土井さんによる「海の生き物を見つけるコツ」の解説の後は、お待ちかねの磯遊びの時間。水着に着替えてライフジャケットをしっかり着用した後、シャワーを浴びたらビーチに出発!
「海の生き物は石の裏にいることが多いよ。ひっくり返してみようか」と子どもたちに声をかける土井さん。慎重に岩を裏返しながら「貝がいた!」「あ! カニさん!」と喜ぶ子どもたちの横で、子ども以上に夢中になるパパ・ママの姿もちらほら。
海のスペシャリストとしての豊富な知識・経験から、土井さんは「これ何だと思う? イソギンチャクだよ」「これはね、ヤドカリに見せかけた巻貝!」と、子どもたちに次々とレクチャー。
網を持ったかわちゃんは、「魚とってくるね!」と波打ち際に向かい、ハゼの仲間を1匹ゲット。「かわちゃんすごい!」と子どもたちの尊敬を集めていた。
今回のイベントは自然に触れることはもちろん、環境について考えてもらう事もテーマの1つ。
「ごみを拾ったら青いカートに入れてね」とあらかじめ声をかけられていた子どもたちは、生き物を探すのと同じぐらい熱心にゴミを拾い集めていた。海に捨てられたゴミの多さに気づいたことが、今後自然環境について考えるきっかけにつながっていくだろう。
楽しい磯遊びが終了したら、シャワーを浴びて着替えへGO! 子どもたちはHonda車を着替えスペースとして活用した。
今回体験してもらったのは、ミニバンの「フリード」や「ステップ ワゴン」、軽自動車の「N-BOX」、SUV車「ヴェゼル」など、子育て世代に人気のラインナップ。
新車販売台数4年連続1位、軽自動車販売台数では10年連続第1位を記録した「N-BOX」は、コンパクトな軽自動車でありながら車内が広く、室内の高さは140cm。「ステップ ワゴン」も「N-BOX」も車内スペースが充実しており、「子どもが中で立てる広さだから、お着替えの時にすごく助かりました!」と大好評だった。
アウトドアでの着替えは、プライバシーの確保が必須。ウィンドウ全体を覆い目隠しができる「プライバシーシェード」を装着すれば、駐車場などでも着替えが可能だ。装着した時のスマートな室内空間は、純正アクセサリーならではのデザイン。
海で遊んだ後の子どもはびしょ濡れで砂だらけ。車内の汚れも気になるが、水汚れに強い樹脂製の「オールシーズンマット」を敷いておけば、帰宅後のお手入れもカンタンだ。「雨の日のお出かけでも安心ですね」と子育て世代ならではの視点で、パパ・ママの注目を集めていた。
ランチタイムではかわちゃん・土井さんへの質問タイムがスタート。
「いちばん好きな魚は?」「海で生き物を見つけるコツを教えて!」「自分にぴったりな水族館をおすすめしてください」など、子どもたちからの質問に丁寧に応えるかわちゃんと土井さん。おすすめの海遊びのスポットや、スペシャリストならではの海の遊び方を教えてもらい、大人も子どもも満足そうだ。
ランチ終了後は、ホンダアクセスの純正アクセサリーでアウトドア仕様になったHonda車も体験。車中泊もできる車内は秘密基地のような雰囲気で、磯遊びで疲れていたはずの子どもたちも大喜び。
アウトドア用品もまとめて積み込めるミニバンは、荷物が増えがちな子育て世代の定番カー。どのメーカーでも低床化を進めてはいるが、小さな子どもにとっては降車が怖い時もある。スライドドアと連動する「オートサイドステップ」があれば、1人でスムーズに乗り降りできて、パパ・ママも大助かりだ。
ナビ機能と連動する「リア席モニター」からは、後部座席でDVDや地上波TVが流れ、車内に寝転んでくつろぐ子どもたちに大人気。
専用のHDMI接続コードを取り付けると普段スマートフォンで見ているYouTubeはもちろん、NETFLIXやDisney+などのサブスク動画もそのまま映せる。天井から吊り下げられたモニターは万が一の事故の際に子どもにぶつからず、さらに視力への影響を考え子どもの目から離れた位置に設置されているのも魅力だ。
仕舞うところに困らず、簡単に開け閉めができて収納もセットになっている「サンシェード内蔵大型ルーフコンソール」が車内のくつろぎ感をさらにアップして、終了の声がかかっても「もっとここにいたい!」と声が上がっていた。
キャンプ気分をちょっぴり堪能して、イベントは終了。今日の思い出をお絵描きで記念に残し、大好きなかわちゃんや土井さんともお別れだ。
今回の海の自然体験イベントに参加したのは、4~6歳の子どもがいる12組の親子。今年の夏が終わっても家族の時間は続き、これからも海や山で過ごす機会は多いだろう。今回の体験を生かせばアウトドアの時間はさらに充実したひと時になり、思い出もさらに増えていくに違いない。
写真:松尾夏樹
文:藤城明子
Sponsored by ホンダアクセス