2022.09.01
2023.04.04
2024.12.20
毎年、子どもが幼稚園・保育園年長時の5月頃に購入のピークを迎えるというランドセル選び。実はその前の年の秋頃から最新カタログの請求などは始まっている。
つまり、2026年4月に小学校へ入学する子(現在年中)のランドセル選びは今まさにスタートしているのだ。いざわが子がほしいと思ったランドセルが品切れになってしまったり、完全受注生産の受付に間に合わなかったという悲劇に見舞われないよう、少しずつ検討を始めたい。
そこで、毎年人気が高いランドセルブランドの最新情報を4つに絞ってご紹介! ぜひ参考にしてみてほしい。
肩・背中・胸などに重さを分散することで軽く感じることができ、身体への負担を減らして姿勢を正しく保つ、「天使のはね」ランドセルでおなじみのセイバン。
2026年度入学向けに、付け替え可能な2タイプのポケットとショルダーストラップがセットになったランドセル『3way ShuShu(シュシュ)』が新登場。ポケットを付け替えて3通りの使い方をすることができる。
写真左から、①サコッシュ型 ポケット付き (初期の装着状態)、②ポシェット型 ポケット付き、③ポケット無し
さらに、前ポケットを取り外し、付属のショルダーストラップに付け替えれば、サコッシュやポシェットにも変身! 通学に加えてお出かけなどにも活用できる汎用性の高い進化版ランドセルだ。
〈製品概要〉
3way ShuShu(シュシュ)
●価格:¥82,500(税込)
●カラー展開:4色(シャーベットイエロー、ベビーピンク、フレンチライラック、シャーベットミント)
問/セイバン
リュッセル®︎FLY
一流ブランドを製造してきた兵庫・豊岡のカバンメーカーが作る「リュッセル®︎」は、リュックの軽さ・機能性とランドセルの丈夫さをかけ合わせた新しい通学鞄だ。2026年入学用通学鞄として、新モデルの「FLY」「NINE」「MIX」を発表した。
『リュッセル®︎FLY』は、さらに軽く、シリーズ最軽量の約900gに! 前段のポケットがガバッと開き、使いやすさと収納力が抜群だ。サイドと肩ベルトには、通常のランドセルと同じようにナスカン、Dカンを採用。
『リュッセル®︎NINE』は、安定して荷物を持ち運ぶための機能が充実したシリーズ。タブレットポケットや荷物止めテープ、前段ガバッとポケット機能がつき、さらに片側のサイドポケットは1Lサイズの水筒がすっぽり入る設計。
写真左から、『リュッセル®︎NINE』『リュッセル®︎MIX』
『リュッセル®︎MIX』は、『リュッセル®︎NINE』の機能に加え、両サイドに伸びるポケットや、取り外して洗えるメッシュ背当てを採用。幅広いニーズを取り入れた多機能モデルとなっている。
〈製品概要〉
リュッセル®︎シリーズ
●価格:2025年公開予定
●カラー展開:2025年公開予定
問/タカアキ
職人の手仕事による丁寧なものづくりで人気を誇る、土屋鞄製造所のランドセル。毎年異なるデザインで内装を華やかに彩る「アトリエ」シリーズの2026年入学用において、「ミナ ペルホネン」と4度目となるコラボレーションを発表した。
描き下ろしの新型「wings of hope 希望の翼」には、森の中に棲む生きものたちが描かれ、生き物たちが持つ翼は希望を表しており、自分らしさを大切にしながら希望とともに楽しく生活できるように、という願いが込められている。
可愛らしいチョウ模様「daily trip 日々の旅」と、色紙を重ねた花柄の「flowery memories 花の思い出」も復刻版で登場。新たに肩ベルトの左右にDカンが採用され、防犯ブザーに手が届きやすくなった。前ポケットのマチは広がりやすい設計で、小物の出し入れもスムーズに。
〈製品概要〉
「アトリエ」シリーズ
●価格:¥87,000(税込)
●カラー展開:3柄全7色
問/土屋鞄製造所
品質や耐久性はもちろん、良心的なアフターサービスが人気を集める池田屋のランドセル。高学年になっても飽きないシンプルなデザインや体形を選ばないフィット感が特徴だ。
2026年モデルは、19色の新色が加わり全100カラーに。さらに創業75周年記念の限定NEWモデルが登場。大人気のはがせる刺繍シールにも新シリーズが加わり、アレンジの自由度がさらにアップ!
また、壊れた理由を問わず6年間完全無料で修理対応してくれる「子ども思い保証」は、親子にとって大きな安心材料だ。牛革も人工皮革も全モデル同じ性能を搭載しているため、色や形などの純粋な好みに合わせて選べるのも嬉しい。
そして、毎年大好評の「池田屋ランドセルプレゼント!」キャンペーンを今年も開催。今年はLINE公式アカウントのリニューアルを記念して、応募&当選のチャンスが2回。抽選で合計15名に好きなランドセルをプレゼントしてもらえる。
〈製品概要〉
●価格:¥47,000~120,000(税込)
●カラー展開:全13シリーズ・100色
問/池田屋
カラーバリエーションはもちろん、さまざまな性能も多彩にレベルアップしているからこそ、ランドセル選びは年々難しくなっていると言っても過言ではない。
まずは、通う小学校の荷物(タブレットや水筒の有無など)や、登下校の所要時間などをリサーチし、重さや収納、耐久性や防水性、背負いごこちや使いやすさなど、何を重視するかを吟味しておくことが大切だ。
そして、やはり実際に背負った印象も重要なので、展示会や店舗にはぜひ足を運びたい。最後は子どもの好みに合わせて直感で! となっても後悔しないように、少しずつ準備をしておこう。
文:FQ Kids編集部
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