子どもの「睡眠・寝かしつけあるある」8選！ 寝相の悪さについて専門家に聞いてみた

2024.02.20

先輩パパ・ママの“睡眠・寝かしつけ”あるあるエピソード

Case01

なんでも1人で！　自分で！　やりたい年頃の2歳の娘。寝るのももちろん“1人で”がいいのですが、暗くて静かな部屋に1人は怖いようで、ベッドに座って見守ることを強要されます。横に寝転ぶのは1人で寝ていることにならないようで、イヤイヤ発動……！　娘が寝付くまで30分ほど、ただただ暗闇で体育座りをさせられる毎日です。
（東京都　さぶちゃんママ）

Case02

毎朝目覚めたての時に、布団に顔を埋めながら、必ずお尻を上下にイモムシのように動かす。この仕草を終えると、うつ伏せで目を細めた状態で、こちらを向きながら声を出さずに微笑みかけてくる。ボサボサな髪型なのが寝起きでかわいいです。なぜ、お尻を上下するのかはわかりません。おそらく彼女もわかっていないと思います。
（石川県　ももママ）

Case03

ベビースイミングを始めてから、ご飯中にうとうとすることが増えた娘。先日はどんぶりご飯に顔をダイブして寝てました。さすがにまずいと思って片づけようとすると、すぐに起きて「まだ食べてないー!!」と怒ってました。
（石川県　ふくらぎママ）

Case04

ママがいないとすぐ起きる子どもたち。よく2人で寄り添って寝ていて、お互いをママだと勘違いしているようです。でも、そんな時はぐっすり寝てくれるのでありがたいです。
（千葉県　YK）

Case05

休日は早起きなのに、平日はなかなか起きない。
（佐賀県　 ふじた）

Case06

寝かしつけたときにはまっすぐ寝ているのに、一度離れてから、いざ寝ようと布団に戻ると、向きが変わっていてパパの寝るスペースが激狭に!!　変なかっこうで寝るはめになるので、朝起きると肩こり・腰痛がひどい!!（笑）
（神奈川県　 HEYHO!!）

Case07

背中にスイッチがあるのでは？　と思うくらい、赤ちゃんの時からベッドに置くと起きる子でした。よくスクワットをすると、縦に揺れるからか寝てくれました。親は筋トレになって一石二鳥!?
（和歌山県　あんまま）

Case08

階段のステップにちょうど頭から足までハマったまま寝ました。
（福岡県　まるちゃん）

子どもの寝相、直すべき？
専門家に聞きました！

子どもは大人より体温調節機能や汗腺の発達が未熟です。同じ姿勢だと布団と接する面に熱が溜まりやすいため、寝がえりを打ったり身体をダイナミックに動かしたりすることで体温をコントロールしているだけなので、寝相が悪くても問題はありません。

子どもの成長にとって睡眠は何よりも大切です。ぜひ家族一丸となって生活リズムを整え、上手に眠る力を身につけてください。
（FQ Kids VOL.15（2023年夏号）「睡眠＆生活リズム習慣特集」より抜粋）

教えてくれた人

千葉伸太郎先生

医学博士。太田総合病院記念研究所太田睡眠科学センター所長、日本睡眠学会副理事長。耳鼻咽喉科専門医として睡眠障害などの治療にあたるかたわら、睡眠の啓蒙活動や寝具の開発などにも尽力する。著書に「子どもの脳をつくる最高の睡眠 勉強、運動のできる子は、鼻呼吸をしている」（PHP）。
 

 

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イラスト：岡本倫幸

FQ Kids VOL.15（2023年夏号）より転載

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