2023.04.14
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2025.01.06
子どものニキビは、成長ホルモンや性ホルモンの分泌が盛んになる思春期にさしかかると、小学校高学年(5、6年生)頃から中学生にかけて、皮脂の過剰分泌と毛穴の先が詰まることで、毛穴の中に皮脂がたまり、始まるという。
毛穴の中に皮脂がたまると、常在菌であるアクネ菌の数が増え、炎症を起こして赤いブツブツしたニキビや、膿がたまったニキビを引き起こしてしまうのだ。
参考:公益社団法人日本皮膚科学会ホームページ(www.dermatol.or.jp)
ニキビができ始める時期や分布には個人差があるが、思春期に悩んだり治療に苦労してきたパパ・ママは少なくないはず。わが子に同じ思いをさせないように、予防を心がけたい。
この冬、肌に優しい無添加化粧品が多くの老若男女に支持されている「ファンケル」から、ニキビと肌荒れを予防する小学生向けのスキンケアシリーズ「クリアアップ」がリリースされたので、チェックしてみよう。
2024年12月4日に行われた新商品発表会の様子
写真左から、「クリアアップ 泡洗顔料<医薬部外品>」容量:200mL/価格:¥1,320(税込)、「クリアアップ ジェルミルク<医薬部外品>」容量:70mL/価格:¥1,320(税込)
ファンケルから、プレ思春期の小学生のニキビ&肌荒れ予防のために開発された「クリアアップ」シリーズは、ふわふわの泡でやさしくすっきり洗い上げる泡洗顔と、ジェルミルクで洗顔後の肌をうるおして皮脂バランスを整える保湿の簡単2ステップ。
①小学生の肌に足りないものを補いながら、健やかな肌の成長をサポートする成分のみを厳選配合
●ポリアミン:ファンケル独自機能成分。赤ちゃんの体を守るために母乳にも含まれ、肌を整えて外的ストレスから肌を守る。
●グリセリン:高い保湿性で肌をうるおす。
●セラミド:肌のバリア機能をサポート。
②肌荒れやニキビ予防にアプローチする有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合し、ニキビのできにくい肌へ導く
③小学生の肌を守り、育てるために肌へ負担のないこだわりの無添加※1処方設計&安全性試験※2実施
※1:防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤が無添加。
※2:皮膚科専門医監修による使用テスト(小児対象)、アレルギーテスト、パッチテスト、ノンコメドジェニックテストを実施(すべての方にアレルギーや皮膚刺激、コメド形成が起きないというわけではありません)。
開発にあたり、ファンケルは機器測定や独自の肌測定方法「角層バイオマーカー」を用いて幼児期から思春期にかけて肌の調査を実施。
9~12歳の思春期前の小学生の肌は、外見上はきれいに見えるが、バリア機能は低下しており、乾燥しやすく、水分と油分のバランスが悪くてトラブルが起きやすいことがわかったという。
さらに、皮脂が増加する年代からスキンケアをすることで、肌を整え、肌不調の予防につながることが判明。小学生のうちは「まだ早い」と思いがちだが、スキンケアを習慣化し、地道に健やかな肌に整えていくことが実は必要なのだ。
文:FQ Kids編集部
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