【日本の最新教育事情】非認知能力を伸ばすお出かけ新情報など、話題のニュース6選!

【日本の最新教育事情】非認知能力を伸ばすお出かけ新情報など、話題のニュース6選!
日本の最新教育事情をお届けするJAPAN LEARNING NEWS。シュタイナー学校のオープンスクールや、北海道に新設されたボーネルンド直営最大のあそび場、話題の「保育園留学®︎」など注目ニュースをご紹介!

日本のシュタイナー学校を
体験できるオープンスクール
@東京都立川市

教科書がなく、自分でノートを作りながら学ぶ。©Tokyo Kenji Steiner School

世界的に広がるシュタイナー教育を日本で実践する「東京賢治シュタイナー学校」のオープンスクールが、5月27日に開催。「どんな時代、どんな環境でも、自らの世界を切り拓く力を育む」ことを目指し、小中高一貫のシュタイナー教育を行う学校だ。

高等部による岩手県の伝統芸能「中野七頭舞」。©Tokyo Kenji Steiner School

オープンスクールでは、大人が生徒になってシュタイナー教育の授業を受ける体験ができる。高等部による伝統芸能「七頭舞」の発表や、生徒のノートや作品の展示、ワークショップ等も実施。参加は事前予約制。

問/東京賢治シュタイナー学校
tokyokenji-steiner.jp

小学生向け新教養書『99%の小学生は気づいていない!?』シリーズに
『ウェルビーイングの魔法』が登場
@全国

ルビ付きで小学生が自分で読める内容。親子で読むのもおすすめ。©Z-kai Solutions Inc.

Z会グループが発行する、未来のために大事な考え方を身につける小学生向け学習読み物『99%の小学生は気づいていない!?』シリーズに、『ウェルビーイングの魔法』(監修:前野隆司、¥990[税込])が加わった。

4人の子どもたちが冒険の旅に出て、「自分で幸せをつくりだす方法」を学んでいくストーリー。幸せになる「4つの心」を身につけるための具体的な方法を、子どもにもわかりやすく伝える。『やりたい!の見つけ方』『チームワークのヒケツ』も同時刊行。

問/Z会の本
www.zkai.co.jp/books/99series/

アフガニスタンの子どもたちを
思い出のランドセルで笑顔に!
@全国

ランドセルは検品・梱包を経て、新品の学用品とともに贈られる。©JOICFP

日本生まれの国際協力NGOジョイセフは、アフガニスタンの子どもたちに、日本での役目を終えたランドセルを贈る「思い出のランドセルギフト」事業を2004年から実施している。

思い出の詰まったランドセルは、卒業後もなかなか捨てられないもの。それを、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動だ。開始以来、およそ26万個のランドセルが贈られた。入学や進学を機に知っておき、卒業したらぜひ親子で考えてみたい。

問/ジョイセフ
joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

キッザニア東京に
バンダイの「おもちゃ工場」が登場!
@東京都江東区

キッザニア限定のオリジナルシールを貼ってデコレーションできる。©KCJ GROUP(キッザニア)

子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」に、バンダイの「おもちゃ工場」がオープン! 空カプセルのリサイクル材を一部に使用した、キッザニア東京限定カラーの「パックマン」を製造し、シールを貼ってデコレーション。

「カプセルリサイクル」の仕組みを学ぶとともに、成型や塗装の機械を使った「ものづくり」の一連の流れを体験できる。ものづくりの面白さを感じ、サステナビリティへの興味・関心を持つ機会になるはずだ。

問/バンダイ オフィシャルサイト
www.bandai.co.jp/kidzania

「こころ・頭・からだ」を育む
ボーネルンド直営最大のあそび場
オープン
@北海道北広島市

さまざまなエリアがあり、赤ちゃんから小学生まで夢中で楽しめる。©BørneLund

世界の教育玩具を販売するボーネルンドが、床面積1,930㎡の広々としたあそび場を「北海道ボールパークFビレッジ」内にオープン。屋内と屋外のあそび場にショップとカフェを併設し、気温や天候を気にせず1日中家族で楽しめる。

年齢、性別、国籍、障がいの有無などを問わず、誰もが楽しめるインクルーシブな場となるようデザインされ、エコフレンドリーな遊具も導入。プレイリーダーによる親子の遊びのサポートも。夢中で遊ぶことが成長や学びにつながる。

問/リポビタンキッズ PLAYLOT by BørneLund
kidokid.bornelund.co.jp

自然あふれる地域の生活を
体験できる「保育園留学®︎」
@全国各地

熊本県天草市の留学先「もぐし海のこども園」。©Kitchhike

リモートワークの普及で、新たな子育ての選択肢が広がりつつある。キッチハイクの「保育園留学®」では、家族で自然豊かな地方に1~3週間滞在。子どもは保育園に通い、親はリモートで仕事をしながら暮らしを体験する。留学先は、北海道、熊本、新潟、岐阜、長野、島根、石川など多彩。

暮らすように滞在できる宿泊施設。©Kitchhike

家族の生活必需品がそろった宿泊施設も用意されている。子どもは自然あふれる環境でのびのび育ち、親は2拠点生活や移住など多様な選択肢の体験ができる。

「保育園留学®」は、株式会社キッチハイクの商標です。特許取得済。(特許第7164260号「滞在支援システム、滞在支援方法、およびプログラム」)

問/保育園留学®
hoikuen-ryugaku.com

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FQKids VOL.14(2023年春号)より転載

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