2021.05.01
2021.05.05
2023.03.15
進級や小学校入学を控え、家族でのお出かけを思い切り楽しみたくなる季節が到来。今しかできない旅の思い出作りには、やはり子供が楽しめるかどうかは重要ポイント。
注目は、知育オモチャとして子供たちに大人気のレゴ ブロックの楽しさを、非日常的な次元で展開するレゴランド®ジャパンだ。名古屋市にある日本唯一のテーマパークで間もなく開催される「ビッグランド」体験は、長くわが子の記憶に残り続けるだろう。
レゴランド・ジャパンは2017年4月1日、愛知県名古屋市港区の金城ふ頭で開業した。体験型水族館「シーライフ名古屋」や「レゴランド・ジャパン・ホテル」を併設し、全国の親子に愛されている。
この春、3月17日(金)~5月7日(日)に期間限定で開催されるのが、新感覚の体験アクティビティ、不思議な世界「ビッグランド」だ。
レゴランドは「レゴ・シティ」「ナイト・キングダム」などのゾーンに分かれているが、その1つに「ミニランド」がある。
ここではおよそ1,000万個のレゴ ブロックで日本の観光名所が精巧に再現され、ふだんは小人である「ミニランダー」が暮らす。このミニチュア世界に、開催期間中は特別に足を踏み入れることができるのだ。子供は巨人になった感覚を味わうことができる。
ミニランドからトンネルを抜けると、今度は一転して巨人「ビッグランダー」が暮らす「ビッグランド」へ。構成するブロックは、1ピースの大きさが約W180×H100×D306cmのものもある。入場者は今度はみな小人になった感覚になるだろう。
さらに、レゴ製品通常サイズ(W37×D58cm)の500倍の面積比に相当するW1400×H300×D800cmの巨大レゴ シティボックスが2つも初登場。「自分が大きい?」「レゴが大きい?」「どうなってるの?」と錯覚が止まらない。
巨大レゴ シティボックスの中では、4つの「限界突破チャレンジ」に挑戦できる。頭と体を使ってミッションに挑戦し、クリアするとスペシャルステッカーがもらえるというものだ。
①思考力の限界に挑戦! ビルド&シャドウ – 消防:ブロックで水を組み立てて、火が燃えているスペースにぴったり当てはめられたら消火完了。
②スピードの限界に挑戦! ビルド&タイムアタック – ポリス:誘拐事件発生。警察官として、人質の子供を救出して家まで送り届けてあげてほしい。
③ブレーキの限界に挑戦! ビルド&チャレンジ – スタント:オリジナルのスタントコースで、バイクをゴールにピタッと止めるテクニックを競う。
④バランスの限界に挑戦! ビルド&バランス – 宇宙:宇宙センターからブロックのエネルギーを積み上げて、倒れないようにバランスを保ちながら惑星まで届けらるか。
また、期間中は、通常は入ることのできないミニランドがおもしろ撮影フォトスポットとして開放される。名古屋城、栄、渋谷、都庁の4つのミニチュア都市に巨人として登場して撮影すれば、SNS映え抜群だ。
お腹が空いたらレゴランド・ジャパン初の和食レストラン「彩(いろどり)」がオススメ。地産地消をコンセプトにした名古屋めしランチが楽しめる。春限定のスイーツメニューも嬉しい。
約88万個のレゴ ブロックで作られた、世界最大の「サクラツリー」をパークエントランス付近に春の象徴として設置。ブロックお花見はここでしか体験できないだろう。
そして「ビッグ・ショップ」で新発売となる約40種のオリジナルグッズは、幼稚園や小学校などで大活躍すること間違いなし。いずれもレゴランド・ジャパンでしか手に入らない限定商品。日本未発売のアパレル製品をはじめとしたレゴ グッズ約100種をそろえたポップアップストアも、期間限定オープンなので必見だ。
非日常な親子旅は、楽しんだり驚いたりはもちろん、真剣な表情など意外な一面が引き出されたり、わが子らしさを改めて実感することができるのも醍醐味の1つ。それはきっと子供にとっても同じだろう。面白さが考え抜かれたテーマパークや新感覚の体験など、今しかできない親子旅を計画してみてはいかがだろうか。
文:平井達也
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