2020.03.02
2021.01.24
2021.07.24
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ポッピンクッキン
ホイップケーキやさん
¥270(税込)
クリームを絞ったりトッピングしたりと、自分だけのオリジナルホイップケーキが作れる。自由自在にデコレーションしたり親子や兄弟で対話しながら作る過程で、自分の表現性を磨いたり他者との違いを理解できるようになることが期待される。製造元のクラシエフーズが掲げる知育菓子®の価値「個性を伸ばす」「失敗を楽しむ」「違いを尊重する」をまさに表現するベストセラー。
いちごクリームのもと
バニラクリームのもと
チョコソースのもと
トッピング
絞り袋
コーン2個
タルト1個
ウエハース1個
スプーン
トレー
※ほかに今回未使用の「ケーキやさんシート」
平野真絃(まなと)くん(4歳)
平野灯真(とうま)くん(7歳)
普段からママとお菓子づくりをするという真絃君と、1回だけこのお菓子を作ったことがあるという灯真君。4歳の弟をお兄ちゃんがサポートしながら作っていきます!
1
まずはトレーをハサミで切りはなす。キリトリ線を間違えないように考えながら切っていく。
ハサミを使う
ハサミは手先のトレーニングに最適!
2
コーン2個を台に立てる。「ぼくがこっちね! 真絃はこっちの穴に入れて」と、お兄ちゃんがしっかりリード。割れないように丁寧に作業する2人。ウエハースはスプーンを使いカットしておく。
3
イチゴとバニラ、2種類のクリームを作る。クリームのもとと水を混ぜてスプーンでよくかき混ぜる。水と粉が少しこぼれて減ったものの問題なくクリーム状に。「うわぁピンクになったー!」と真絃君も嬉しそう。
失敗を楽しめる
多少の分量のミスでは問題なく作れるのが「知育菓子®」のいいところ
4
いよいよ今回の山場のひとつ、クリーム絞り。絞り袋にそれぞれのクリームを入れる。右側と左側に分けて入れないと上手に2色に絞れないので慎重に。最初は「できないよ~」と不安そうだったものの、やり始めたら器用に入れていく。
5
水とチョコソースのもとをよく混ぜる。3の混ぜる作業が楽しかったようで「僕やりたい!」と意思を伝えられた。今度はゆっくりと、こぼすことなく混ぜることに成功!
成功体験が自信に
小さな成功体験が積み重なり自信につながる
6
とうとう仕上げに突入。4で作ったクリームをソフトクリームのようにコーンに絞る。大人でも難しい作業だが、ここで真絃君のセンスが開花! クリームを難なくきれいなソフトクリーム状に。同様にタルト生地とウエハースにも絞っていく。
7
スプーンを使って5のチョコソースを流し込む。液体を扱う細かい作業だが、ゆっくりと慎重に入れていく。こぼすことなく、ここでも器用さを発揮! このわずかな時間でも、成長がはっきりと見てとれる。
8
ここまで10分ほど経過したところで、あとはトッピングを残すのみ。1ヶ所に固まってしまいうまくいかない真絃君。お兄ちゃんに助けを求めると「上の方からパラパラってかけるとうまくできるよ。見てて」とアドバイス。
コミュニケーション能力
「ここが難しい」と具体的にヘルプを出せた
そして……完成!
大人の手助けなしで、美味しそうなタルトとソフトクリーム、ミルフィーユができあがり! 見守っていたパパもママも、予想を大きく上回る出来栄えにびっくり。
大人の世界を疑似体験
まるで本物みたいなスイーツが作れて達成感が生まれる!
灯真くん:少なくなってきたクリームを絞るのが少し難しかったけど、前にやったときよりうまくできたかな! 真絃も上手にできて良かったです。
真絃くん:お兄ちゃんと一緒だから上手にできた! イチゴのクリームを混ぜるところが楽しかったし、ソフトクリームがおいしかった!
写真:DANNY DANKS(ARROW PHOTOGRAPHY)
文:松永敦子
モデル:平野灯真くん(7歳)、真絃くん(4歳)
FQ Kids VOL.05(2021年冬号)より転載
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