2020.12.21
2021.02.01
2021.01.18
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、手洗いの重要性が再認識されている。「子供の手洗いへの意識が増したか」というアンケートで97%もの人が「増した」と回答している一方、「子供に手を洗わせるのを促すことに苦労した」と回答した人は60%近くにもなる。「手を洗いなさい!」といくら言っても、手を洗う理由や必要性を正しく理解できていないと、なかなか言う通りにはいかないようだ。
そんな現状のもと、ウイルスや手洗いについて楽しく学べるよう子供たちに働きかけるべく、「おれたちういるすPROJECT」が発足された。このプロジェクトでは6種類のウイルス(コロナ、ノロ、エボラ、インフルエンザ、アデノ、サーズ)がキャラクターと化し、それぞれの特徴をコミカルな歌とポップなアニメーションで紹介している。歌い手は、子供向け番組や教育系YouTuberとしても人気のお笑い芸人・小島よしおさん。親子で楽しく、気軽にウイルスについて学ぶことができそうだ。
また、プロジェクトの一環として、子供が手洗いを楽しくできるようにと発売されたのが『POCKET SOAP』だ。ウイルスの形をした小さな『POCKET SOAP』は、約30秒手洗いすると消えてしまう、という不思議な石けん。手についた汚れやウイルスが消えていくようで面白い。さっさと済ませてしまいがちな子も、推奨秒数とされる30秒間、しっかりゴシゴシしてくれそうだ。
1つずつ個包装で携帯に便利なサイズのため、学校や公園などにも気軽に持っていける。ミントやフローラルなど6種類ある香りと形から好きな石けんを選ぶのも、ちょっとした楽しみにできそうだ。
今や手洗いはウイルスに罹患しないための大切な感染対策の1つ。正しく習慣化するためには、ウイルスや感染症について正しく理解することが重要だ。他にもいろいろな企画がある「おれたちういるすPROJECT」。まずは気軽に、親子でチェックしてみてはいかがだろうか。
株式会社ドリームズ
「おれたちういるすPROJECT」公式サイト
文:Larako
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