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2021.01.20
教科書やノートに加え、体操着や上履き、給食セットなど、たくさんの荷物を抱えている小学生たちを見ると、転んでしまわないか、転んだときに手はつけるのかなど心配になってしまう。大人でさえ、両手がふさがった状態で歩くのは危険だ。
「手で持って歩くのはイヤだ!」という息子の一言をきっかけに、商品化されていなかったランドセルに取り付けられるサイドバッグ『TEBURAN(てぶラン)』を作ったのは、同様の危険性を感じていたパパだった。
『TEBURAN』は、教科書以外の荷物があっても手ぶらで登下校をさせてあげられる便利なアイテム。2015年に発売以降、各メディアで紹介されるなど注目を集め、リニューアル販売もされている。
『TEBURAN』はランドセルのサイドに取り付けるタイプのバッグで、かさばる体操着セット(半袖、短パン、紅白帽子)、上履き、給食セット(はし、コップ、歯ブラシ、マスク、ナフキン)のいずれかをすっぽり入れられる容量になっている。
これまで側面にぶら下げていた巾着袋がランドセルにぴったり沿う形になる。紐がちぎれたり、どこかに絡まったりぶつけてしまったりするトラブルがなくなり、子供自身も動きやすいのだ。
アルコール消毒液など、今時期よく使うものを『TEBURAN』の中に入れておけば、ランドセルを毎回開け閉めせずサッと取り出せるのも嬉しい。
気になる取り付けも簡単だ。同封されているフックをバッグ裏面・ランドセルベルトに挿入し、装着するだけ。公式サイトに説明画像と動画もある。荷物量に応じて付け外ししやすいが、フックを無くさないように親子で気をつけよう。
登下校時の心配は尽きないが、手ぶらで通学できればとっさに身を守る行動ができるようになる。低学年の子供であればなおさら転倒や事故には気を付けたいもの。荷物を「持たない」新しい通学スタイルをチェックしてみてはいかがだろうか。
文:Larako
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