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2021.07.14
だんだんと蒸し暑さで寝苦しくなってきたこの頃、わが子は寝不足になっていないだろうか? 日本の子供の睡眠時間は世界で1番短く、1番長いニュージーランドと比べると1.5時間以上もの差があるという学術報告がある※1。
また、幼少期の睡眠は脳の成長に影響があり、睡眠時間が短い子供は、睡眠時間が長い子供と比べて、脳(海馬)が小さい傾向があるという研究報告も※2。心配な日本の子供の睡眠事情を変えようと開発された子供用枕がある。
株式会社ブレインスリープからリリースされた『BRAINBOW(ブレインボー)キッズピロー』は、睡眠への知見とテクノロジーを結集させた子供用枕だ。その利点はデザインに込められた2つの秘密にある。
1つ目は、頭、肩、背中からの放熱を促す構造だ。3次元編成体の糸をメッシュ構造にしたことで通気性が高くなり、寝返りをするとポンピング(枕の呼吸)が生じ、眠っている間も熱や汗を放出する。
汗かきで体温調節がまだ未熟な子供にはうってつけだ。さらに中央部の空間にはひんやりジェルを入れられるので、さらに冷却効果を得ることもできる。
2つ目は、頸椎を支えつつ頭部がしっかり沈み込みホールドされる設計。成長していく子供の体にもフィットする。弾力がなくなってきたら、カバーをとって45度以上のお湯をかけるだけで回復させられる。
特にこれからの季節、枕などの寝具は、カビ・ダニが心配だ。その点『BRAINBOW(ブレインボー)キッズピロー』の素材はカビ・ダニが発生しにくく、衛生面も安心だ。
ステイホームが続き、パパママも子供も日中の活動量が少なくなりがち。そうした状況は寝つきの悪さにもつながりやすい。感染対策をしながら日光を浴び、室内でできる運動などで体を動かしたり、就寝前にスマホやゲームを控えるなど工夫が必要だ。
さらに睡眠の質にこだわりたいなら、快適な寝具をチェックしてみてはいかがだろうか。子供の枕選びのポイントは放熱性と安定した形状にあるようだ。わが子に快適な睡眠環境を用意して心配を1つ減らすことができれば、パパママの安眠にもつながりそうだ。
〈商品概要〉
ブレインボー キッズピロー+カバー
・価格:¥22,000(税込)
・推奨年齢:3~12歳 ※身長90~140cm
※1:Jodi A Mindell, Avi Sadeh, Benjamin Wiegand, Ti Hwei How, Daniel Y T Goh. Cross-cultural Differences in Infant and Toddler Sleep Sleep Medicine11(2010)274-280
※2:Y.Taki et al.Sleep duration during weekdays affects hippocampal gray matter volume in healthy children.Neurolmage60(2012)471-475
文:平井達也
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