性教育をもっとオープンに。保護者の声から生まれた性教育サイト『命育』って?

性教育をもっとオープンに。保護者の声から生まれた性教育サイト『命育』って?
近年日本の性教育レベルが問題視されているが、学校だけでの指導には限界がある。親として子供にどう伝えていくべきか、「性教育専門サイト」を活用して考えてみよう。

性教育に自信がない親は約8割

新型コロナウイルスの感染拡大が進むなかで未成年の妊娠相談が増加し、緊急避妊薬の市販化についても議論が活発化するなど、子供の性に関わる話題が注目されている。Siblings合同会社が実施したアンケートでは、80%以上の保護者が性教育に自信がないと回答し、85%以上の保護者が学校での性教育に満足していないと回答。多くの保護者が子供への性教育に課題を感じている実情が浮き彫りになった。

提供:性教育サイト命育

背景には、そもそも保護者世代が十分に正しい性教育を受けておらず、性に関する話題をタブー視するなど、子供とオープンに話すことができていない現状がある。学校での性教育が問題視されているが、親自身も不慣れであるなど、正しく安全な性教育が受けられる環境はほとんど整っていないと言っても過言ではない。

日本で唯一の性教育専門サイト

親として、まずは正しい情報を得ることが必要だ。性教育に関する育児書などはなかなか手に取りにくい、ネットではどの情報を信用していいのかわからない、と悩む保護者におすすめのコンテンツがある。保護者向けの性教育専門サイト『命育®(めいいく)』だ。

提供:性教育サイト命育

その最大の特徴は、日本でただ1つの保護者向け性教育ポータルサイトであること。幼児から思春期までの子供を持つ保護者の性の悩みの解決に向けたアドバイスが提供されている。そして「命育®」に掲載されている情報は医師や専門家が監修したもの。信頼できる情報にアクセスできるため、安心して読むことができる。また、自身もママたちであるクリエイターチームによるデザインは、親しみやすくわかりやすい。

あらゆる保護者の声に応えリニューアル
サイトのオープン以来多くの保護者が訪れ、様々な意見が寄せられてきた。それらのニーズに応え、子供の体の発達や妊娠・避妊、防犯といった知識はもちろん、LGBTやジェンダー、人間関係や性コンテンツとの接触といったネットリテラシーについてなど、取り扱うテーマを拡大。より具体的な相談も気軽にできる仕様にリニューアルされた。

提供:性教育サイト命育

基本は無料で使うことができるが、月額380円(税抜)でプレミアム会員になると、医師・専門家監修による、子供の年齢に応じた「伝え方」記事や、性のお悩みQ&Aアーカイブ、ユーザー同士のコミュニティ機能(掲示板)の利用など、より充実したコンテンツ利用ができるようになる。

性教育は子供が自分の体を知り、自分を守る力を培うためのもの。まずは親自身が正しい情報を入手し、子供にどう伝えられるか考えることが重要だ。

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DATA

Siblings合同会社
家庭でできる性教育サイト「命育」


文:Larako

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