2021.03.22
2021.05.03
2020.12.18
A
強力粉:100g
薄力粉:80g
シナモンパウダー:1g(お好みで)
キビ砂糖:20g
塩:2g
インスタントドライイースト……2g
B
牛乳:80g
卵1 個+水
(合わせて70gになるよう水で調整)
バター:15g
クルミ:30g
シュトレンミックス:30g
溶かしバター:適量
キビ砂糖:適量
粉砂糖:適量
・密閉容器
・スプーン
・ボウル
・台
1 A を密閉容器に入れ、スプーンで混ぜ合わせる。
2 Bをボウルに入れて混ぜ、そのうちの8割をAに加えてスプーンで混ぜる。その後、粉っぽいところをめがけて残りの2割を入れ、全体が均一になるようにスプーンで混ぜる。
3 溶かしバターを加え、光沢が落ち着くまでスプーンで混ぜる。
4 生地の表面をスプーンで平らにし、シュトレンミックスとくるみを散らす。
5 密閉容器の中で、スプーンで生地の半分を折りたたむようにかぶせてから平らにする。これを何回か繰り返し、シュトレンミックスとくるみをまんべんなくいきわたらせる。
6 密閉容器の蓋をし、冷蔵庫の中に8時間以上ねかせる。
上:発酵前、下:発酵後
1日1回、スプーンで全体を混ぜてガスを抜けば、冷蔵庫で3日間まで保存可能。
7 台に強力粉(分量外)を多めに振り、6の生地を出して、三つ折りにする。
8 オーブントースターの場合は、1200Wで15分焼き、生地の上にアルミホイルをかけて、さらに7分焼く。オーブンの場合は、180℃で25分焼く。フライパンの場合は、蓋をして弱火で10分焼き、裏返してから蓋をしてさらに13 分焼く。
9 焼き上がったら温かいうちに表面にまんべんなくバターを塗り、キビ砂糖を多めにふる。
10 台の上で冷ましてからラップにくるんで一晩寝かせる。これでしっとりとした仕上がりになる。
11 食べる前に粉砂糖を振る。
おうちパンチャレンジ
してみました
大坪さんの「おうちパン講座」に参加した生徒さんの声を紹介します。
「おうちパン講座」に参加し、ドデカシュトレンを作りました。子供たちがたくさんいるなかでのパン作りは、賑やかでとても楽しかったです。作ったパンを並べて、みんなでランチをしたのもうれしかったです。焼きたての味は最高ですね!
パン作りは手間がかかり大変そうというイメージでしたが、「おうちパン」は工程が少なくてびっくり! 手軽に焼きたてが食べられるのは、子育て中のママの強い味方です。
「おうちパン」は、せっかちで不器用な私でもちゃんとパンが作れて、家でも再現できるのがすごい! 子連れで学べて、ママ友とも交流できるという時間は本当に貴重です。楽しい講座をありがとう!
おうちパンマスター
大坪有美さん
1992年生まれ。愛知県岡崎市出身。愛知淑徳大学卒業後、特別支援学校にて講師などとして働き妊娠を機に退職。息子を連れていった児童館の片隅で行われていたおうちパン講座を受けて「おうちパン」を知る。家族に手作りパンを作ってあげたい! いずれ復職したいと考えている特別支援学校での教育の教材としても使用したい! 子供と一緒に作りたい! 身近な人で興味がある人に教えてあげたい! という想いからおうちパンマスターの資格を取得。岐阜県関市の川島建設「すみながら」のコンセプトハウスを借りて月1、2回程度、子連れOKでおうちパン講座を開催。現在は、第2子出産後間もないので休講中。
文:こんぺいとぷらねっと
FQ Kids VOL.04(2020年秋号)より転載
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