2020.08.11
2024.11.29
2020.04.06
昭和のおもちゃ「吹き上げパイプ」を知っているだろうか。実は最近、トレーニングや健康維持に有効なアイテムとして、再ブレイクを果たしている。その名も『長息パイプ』だ。
この長息パイプは、新型コロナウイルスによる「巣ごもり化」で注目され、2月の売上が前月に比べ2.7倍に。現在は品切れで2ヶ月待ちの人気ぶりだ。
長息パイプ。
息を吹き込んで球を浮き上がらせるという単純な遊びだが、これが意外とハマる。ゆらゆらと浮かぶ球はまるでドローンのよう。子供と一緒に、浮かせる長さや高さを競ってみると楽しめそうだ。
理科の実験や観察、解剖が好きな子は多い。休校で家にいる子供たちのために、「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」を運営する早稲田大学アカデミックソリューションが、「29種類の実験レシピ」を公開した。
おうちで気軽に取り組める実験がずらっと並ぶ。
たとえば、コカ・コーラとコカ・コーラ・ゼロを交互に水を張った容器に入れると沈み方が違う。なぜ、このような違いが出るのか……? 想像を膨らませるだけでワクワクしてくる。
専門的な知識は不要で、気軽に取り組めるものばかりだ。親子で一緒にチャレンジしてみよう。
本来なら公園や野山で、お花見やピクニックを楽しむシーズンだ。でも外出はできない……それなら、家でやってしまおう! そう提案しているのが、雑貨メーカーのスパイスだ。
おうちピクニックを楽しむ親子。
テーブルや椅子は部屋の隅に寄せて、ピクニックマットを敷こう。ご飯は木のプレートや弁当箱、ドリンクは水筒に入れて気分を上げよう。
スパイス社は「いつの日か、あの時、お家でピクニックしたよね! と家族で思い出話ができるといいですね。一日も早く不安な毎日が解消しますように」とメッセージを寄せている。
しばらくの間、巣ごもり消費でしのぐ日々は続きそうだが、家族がともに過ごす「巣」を見直す機会になっているのも確か。快適な「おうちでの過ごし方」を考える中にも、楽しみはきっと見出せるはずだ。
文:平井達也
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